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何かが始まる予感

こんにちは。日々ぐるぐる思考を巡らせるのが趣味のみつおです。

今回ちょっと挑戦というか、実験というか。あまりやったことがないことをってみようという気分なのです。

誰かに口頭で直接伝える時も、ブログなどで文字を綴る時も、綺麗に考えをまとめたがる性格ゆえとんでもなく時間を使う人種なんですよね元々。
それをちょっととっぱらってみよう、ふと思いついたんです。気の許せる友人にその場のノリでペラペラ滑るように、頭の中を垂れ流すってことをやってみたい気分に突然なりました。
(まあここまで書き出すのに既に少し脳みそ使ってはいますが...😓)

簡単自己紹介

みつお
19才
趣味 音楽作ること
中二から不登校&うつ
通信制高校に転入し卒業
親の意向で浪人し大学を目指すもクズすぎて断念

まあ今はざっとこんなところだろうか。我ながら酷いとは思っています。いわゆる「普通の人生」みたいなものにことごとく打ちのめされて逃げ続けた結果ですね。

同じようなうつの方には伝わると思うんですが、本当に自分が嫌いで嫌いでしょうがないんですよ。みーんな当たり前のように学校に通ったり友達と話したり勉強したりってことができるのに、なんで私はできないんだと。特に私の場合家庭環境は世間的に見てもかなり幸せな方だと思うので、余計に何もできない自分を責める気持ちでいっぱいでした。というか今も拭いきれてません。

ただ1つ言いたいのは、私はこれらの人生の選択を後悔していないということです。その時は辛いですよ。ただ振り返ってみると必要な痛みだなとも思えるんです。これは唯一自分で褒められる点かもしれない。

(うつの話の詳しいことは今回は割愛します。最初の投稿にも書きましたし、またいつか追加で書くかもしれません。興味ある方は気長に待ってください。)

受験断念、うつモード

2021/01/16から2日間の大学入試共通テストがあったのですが、私はというと弱々メンタルのせいで当日会場にたどり着くことすらままならず、受けてないものが受かるはずもなく。

その後も数日間寝込みながら悩み続けました。二浪して行きたいほどの大学なんて正直ないし、就職なんてもっと無理だし、親のスネをかじって生きていくニートになるならいよいよ死んだ方がマシだなあ。
根っからのクズな私は、どんどん悪い方向に落ち込んでいきそこまで考えました。

打開策を探していきます

まあ私に死ぬ勇気は無かったので、何とか生き残る術を探し始めるんですね。

山奥ニートの話をあちこちで聞いていて、私もニートブログなるものを初めて読んでみたんです。
そこで紹介されていた、「しょぼい起業で生きていく」という本に出会います。
ビジネス本というより、こういう方法もあるんやでって教えてくれるような本です。

正直な感想を言えば、著者の考えには賛同部分も「え?なんかちゃうくない?」って部分もありました。本のオススメ度としてはそんなに高くないです(ごめんなさい)

しかし、本を読み終わった私がまず思ったのは「私は間違ってなかったんだな」ってことです。

私は音楽が好き、その延長で周りの人が喜んでくれることは何より幸せ

少し高校時代の話をさせてください。
中高一貫校から通信制高校に転校しようか、と話が進んでいる頃ぐらいに私は作曲を始めました。
元々楽器は趣味でやっており、iPhoneのGarageBandというアプリで既存曲を楽譜通りに打ち込むという遊びは既に発明していたのでなんとなく仕組みも把握していました。

作ってネットに発表したり、学校でも活発に動いていたので、高三にもなると音楽仲間がたくさんできました。

しかし、それまで好きなように音楽を作っていたのですが、将来仕事にしたい!と考え出した途端どんどん音楽が義務になっていきました。成長し続けないとプロになんてなれないし、自意識過剰ですがほんのちょっといるであろうファンを待たせてはいけないと追い込み続けました。

そして案の定、辛くなって一旦離れることになります。私はそれまでの人生音楽が好きで、うつを支えたのも音楽で、そこから立ち直るきっかけになり得たのも音楽だったので、それができなくなるのはとても苦しかったです。

この辛い時期、考え続けることだけが取り柄の私はもちろん頭をフル回転させました。
私は音楽が好きなのか。なぜ好きなのか。作ってどうしたいのか。何が幸せか。

行き着いた答えは「私は音楽が好き、その延長で周りの人が喜んでくれることは何より幸せ」ということでした。

その本質を満たせるのであれば、何もミュージシャンだけ目指す必要も無いなと思いつきます。
私の中では、音楽を作るにはお金が必要で、お金を稼ぐには働かなきゃならなくて、時間は有限だから仕事と音楽の両立はできなくて、そもそも仕事に就けるのか分からなくて、なら音楽を仕事にするしかない、という思考だったんです。

でも、自分で生活する場所があって、そこに生きづらい仲間を集めて、私は音楽やって聞いてもらって、仲間も好きなことをやって。それでいいじゃん。それで私の人生目標は叶っちゃうじゃん、となったわけです。

本に戻りますと、しょぼい起業本の中でもみんなの居場所を作りたいとカフェを経営し始める方の話が出てきます。ほぼ考え方一緒なんですね。
この本が1番に伝えたいことではないかもですが、いろんな人がいて世界は広くて、意外と生きていけるって後押しをされたような気になりました。ちゃんとしなくていい、中途半端でもいいんだよって。

こういう気持ちになれるのはあくまで私だからであって、みんなが同じ効果を得られるとは思わないのでオススメ度は低いですが、私自身の満足度は高いです😁

そろそろ歩き出してみるか

ずっと思っていたんです。好きでもない仕事をパソコンとにらめっこしながら会社の狭い人間関係に悩みながら毎日生きていくのなんてやだなーって。
そう思えば思うほど、親の望む「普通」の道から外れていっていた気がします。

なんだか10代の間ずっと悩んでいたことが紐解けたような感じです。
これもきっかけは1つの本にしても、悩み続けなければ至らない境地だと思っています。やっぱり通るべき道だったんだよ。

本当に昨日閃いたことで、また今後行きどまることもあるでしょう。上手くいくこともいかないこともあるでしょう。
でもとりあえず私は前に進む準備が整ったんです。ずっと石橋を叩いて壊すのを繰り返してたけどちゃんと橋が完成したんです。

私はこれから、自分を含めた生きづらい人が集まれるような場所を作ろうと思います。音楽スペースも一緒に置きたいですし、そこで作った曲をネットで発表して、そこから人を集めてまた来てもらって。そういう循環が人生を楽しませてくれるに違いないと思っています。

これでいい、これで十分。

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