外の世界に目を向けられるようになった話
大学を卒業してから、ここ3年くらいで自分の見える世界が大きく変化した
海外留学、健康、お金、友達、価値観、旅…etc.
それは、自分の外の世界に関心が向くようになったからだと思う
それまでのわたしは自分の足りない部分ばかりに目を向け、どうにか自力で解決しようとしていた。
友達と旅行に行くよりも、自分の顔にできたニキビの方が関心があった
でも、行動に移せなくて、変に悩み癖がついて、だいぶ時間を無駄にしたように思う
なぜ今回こんなことを書くに至ったかと言うと
オードリーの若林さんの『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』を読んで
俺は、ずっと自分の内面ばかりを覗き込んで他人を見てこなかった。
そういう人間は世間に「自意識過剰」「考えすぎ」と嘲笑されるけど、それは内面を覗き込む必要がない強い人の無理解だ。
内面ばかりを覗き込む必要がある人は「なぜもっとスムーズに生きられないのだろう?」という想いを抱えている。
だから、自分の内面を隈なく覗き込んで一体どこに問題があるのかずっと探している。
この文章を読んで、とてもほっとした
あ〜ここにもいたんだと
彼は、自分の欠落を自分なりに理解し、これからも生きづらいだろう、これから大切な価値観に沢山出会うだろうと感じるとともに、感謝が同時に生まれたらしい
それからは、内面を覗き込む時間が少なくなったという
めんどくさいけど走ってみるかと走り出すと、外に目が向けられるようになったと話している。
一種の諦めと、自分のいまを認めてから、世界が動き出したように思う
動き出したら、自然と外にあるものが見えるようになった
ずっと駅のホームにいたら、同じ景色しか見えないけど
電車が走り出したら、自然と外を眺めて、いろんな景色に出会う
そんな感じ
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