質問は箱を開ける鍵
先日5名のコーチから
コーチングをしてもらう、
という経験をしました!
そんな”よってたかってコーチング”を
してもらった
foundationコースの
クロージングセッションで
得たものを今日はお話しようと思います。
質問は箱を開ける鍵
自分にはなかったアイデアを発見することは、
光を見つけるようなもの。
アイデアとは
およそコーチングを受ける前には
持てなかった選択肢のこと。
コーチが好奇心を元に【質問】することで
クライアントがアイデアを発見する。
こうしたらどう?と答えのような選択肢を
コーチが考えて伝える、
というかたちではなく、
クライアントがその選択肢をしてもらった
【質問】によって見つける、
というかたちです。
・ちなみにその時どんな感情だったのですか?
・その中で一番苦労していることは何ですか?
・私にはこのように見えるのですが、ご自身ではいかがですか?
などです。
質問をしてもらうことによって
クライアントはさまざまに反応します。
・そうか、わたしは混乱していたのか
・本当はこうしたいのに、出来ずに苛立ってたんだな
・そう言われて初めて、そんな自分がいたことに気付いた…
反応の中には
言語だけでなく非言語がたくさん!
話している時の呼吸、姿勢、顔つき、
体の表情、まとう雰囲気の変化も含まれます。
コーチはそれらを観察しながら
クライアントが望む方向へ向かいます。
コーチも使えるものは全て使う、
というスタンスが有効。
自分総動員。
クライアントさんが発見してくれたコーチとしての私の特徴
今回の発見は、
自分がコーチング型のセッションをしていて
エキサイティング!と感じることがこれまで何度もあったのですが、
その正体がはっきりしたことです。
それは【告白】です。
『今この質問をして!』と
知らせてくれる直感があるのですが
面白いことに、この直感に従って動くことは
ほぼ【告白】の感覚なのです!
これがエキサイティングだと感じることの正体でした。
ーーー
クライアントさんが話している時
その人全体を観ます。
すると、出てくる言葉のもっと奥にある感情が
その方全体からメッセージのように
ワンフレーズで聴こえてきます。
これが【告白】のようで
コーチである私がドキドキするのです!
このドキドキは”今伝えて!”のGOサイン。
言語で伝えてくれているそのものだけでなく、
その時の体の雰囲気というか、
そういった非言語で伝わってくるものを感じています。
私はその時、ただただ媒体です。
これが演奏を聴くときととても似ていて
つまりはその人の本音を聴いているのでは、と。
これが時にご本人でも衝撃を受けるようなもの
だったりすることを知っているから
伝える時にドキドキするのです。
さらに、私にとってこれは盲点でした。
”私がそう感じただけだしな”
とこれまで遠慮したこともありましたが
この私が媒体になっているから
私の意見ではなく、
その方の言葉なのだと。
これを自覚したことが
私にとっては大事件。
人生変わっちゃう予感です。
この盲点に光を当ててくれたみなさんに
本当に感謝です!
コーチという環境をつくるために一番大切なこと
”コーチングは競技ではなく、Danceなのです”
(BY Rinaコーチ)
コーチングの時間はコーチとクライアントの両方で
一緒につくるもの。
捧げるには、媒体になるには、
自分で自分の面倒が見られていないと
一緒に右往左往してしまう。
ではどうすればいいかというと
自分で自分の面倒を見ることができる自分でいること。
ここにアレクサンダーテクニークが役立ちます。
安心感や信頼があれば、今だ!というタイミングで
核心にグッと近づく質問もアリだと確信しました。
パワフルキラキラミラクルスペシャルクエスチョン!
みたいな(笑)
感電しちゃうような質問を
放てる人になりたいです。
このクロージングセッションのデザインがこれまた秀逸で
『未来の自分への手紙』を書く、
というトピックがありました。
次回はそれを起点にまた、お話ししますね!
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〜クロージングセッション〜
2024/08/2 @オンライン
コーチ;Rina,Syv
foundationコース2ヶ月の振り返り
コーチとしての思考と行動の「筋肉」をさらに鍛える
事前アンケートで吸い上げた課題に焦点を当てた、
コーチング・クリニック(お悩み相談とグループコーチングによる解決)未来の自分への手紙
これにてfoundationコースを卒業し
次のステップ、applicationコースへ私は進みます。
●次世代型リーダーのあなたへ!
プレゼンスの変容を可能にする、
すばらしいコーチのいるこの環境はこちら↓
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