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マニフェスト大賞の運営に関わって

先週の話になります。

11/11、12、13日とマニフェスト大賞2020関連のイベントがありまして、実行委員会メンバーとして私もお手伝いをしてきました。

マニフェスト大賞の詳しい説明は以下をご覧ください。地方自治の関係者であれば、一度は聞いたことがあると思います。

今年は全部で2,842件の応募があり、その中の35件が各部門の「優秀賞」としてプレゼン研修会へ参加することができます。そして最終日の授賞式に「最優秀賞」と「グランプリ」の発表となります。プレゼン研修会が行われるのは最初の2日で、各部門の優秀賞にノミネートされた参加者がそれぞれの取り組みを説明するプレゼンを行い、その完成度を評価するというものです。

私が関わったのはプレゼン研修大会の1日目で、僭越ながら進行役を担当させていただきました。コロナの影響もあり今年はオンラインでの開催となりました。進行役としてはオンラインの方が緊張しなくていいかなーなんて少し安心しましたが、いつかは従来通りの対面開催に戻れることを願っています。

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参加された議会や議員、市民の皆様からは、それぞれの取組みに投じた思いや熱量が画面越しに伝わってきて、地域活性化や社会をより良いものにしたいという気持ちに、自然とこちら側のの聞く姿勢も前のめりになってしまいます。

貴重な場にいられたんだな、と感動この上ないです。
 
今年の各部優秀賞にノミネートされた方々の傾向は、これまであまり関心を向けられてこなかった政治や行政に対し、斬新な切り口で興味関心を持ってもらうといったアプローチが多いように思いました。裏を返せばそのくらい地方議会に対する無関心が浸透している証拠なのかもしれません。柔軟な発想を持つ議会が増えていくことを願います。

一方で今回も高校生や大学生などの若い方の取り組みが成果をあげていました。こういう流れを実際に感じると将来への希望に繋がります。これからも社会に貢献する気持ちを持ち続けてほしいです。

報道されることが多い中央政治や中央行政と比較すると、地方政治や地方行政は影に隠れてしまいがち。だからこそ、私たちに1番近い存在であることを忘れてはいけません。

私は元公務員なので、他の方よりも少しだけ地方政治や行政についてのアンテナは張るようにしていますが、今回のマニフェスト大賞の運営に関わることができて、改めて地域の力の可能性を体感することができました。

受賞結果はこちらに掲載されています。地域で頑張る皆様、ぜひ応募にチャレンジして欲しいなと思います。

来年の開催も楽しみです!!


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