見出し画像

047 一週間経ってないけど活字読まないウィークレポ

モーニング・ページ用のノートを買いに行こう、というのと、ネット注文したのに届かない商品の問い合わせと、緊急ではないけれど友人に送りたいと思っていたメッセージの作成&送信を、全部やってすでにぐったりな今日です。

昨日は子どもとお昼寝もしたのに夜まで全然元気にはならなくって、今日がほんとうにほんとうの休息日なのかも。

やっぱり久しぶりのシャバ、、キツい、、。笑
早く仕事に慣れたいな。



活字を読まないウィーク、まだ一週間経ってないけどご報告です。
どれだけ活字を読まなかったか、という点では、3日目以降散々な結果w
マンガアプリを読み出し、ネットニュースを読み出し、結局SNSもチラ見、、。
ルールに照らし合わせれば完全に「0点!!」って感じなのですが、まあその点数よりも自分がなにを感じたかが大事なので、そのあたりを書いてみたいと思います。

まず、「SNSって気分転換にならない」

これはあくまでわたしにとってということなので、SNSとうまく距離をとっている人には当てはまらないと思う。
(わたしは隙間時間があればちょこちょこ見てしまう派なので、、)

なんかね、一時的に離れるとよくわかるのですが、完全に「逃避」「思考停止」「気を紛らわす」だけのものだなぁ、とわかりました。体感しました。
たとえば推しがSNS更新してくれた!とかならまた違うと思うけど、それってたいていの場合そんなに頻回ではないはず。

なのにちょこちょことタイムラインを見たり、なんとなく気になったおすすめを開いてみたり。
やっちゃうよね。やっちゃう。

わたしはこれをずっと「お手軽な気分転換」だと思っていたんです。

でも活字を読まないウィークによりほぼまるっと2日ほどSNSから完全に離れてみて、そのノイズのなさ、全体的な軽さはすばらしいなと思いました。

前の記事で「(活字から離れてみると、その分空いた時間に)すぐに家事や勉強にとりかかれる」と書いたのですが、これは他にも「すぐに横になって目を閉じることができる」「思いついてすぐにストレッチができる」みたいな、休息の方向へもスイッチしやすくなるということにもつながっていて。

まるっと活字(SNS含む)から離れた2日間と、その後耐えきれずちょこちょこ見てしまった3日間、どちらのほうが「わたしは満足したか」といえば圧倒的に前者でした。


そして「見ないようにしている(嫌な)感情を一時的に他のもので紛らわせていると、自分の感情と冷静に向き合う機会がほぼなくなる」ということ。

本を読んだりSNSを見たりテレビや動画やラジオ(本書ではテレビやラジオも遠ざけるといい、と書いてあります)をつけたり、そういうことで日中のモヤモヤを打ち消したりする、なんてよくあると思うのですが、試しに、ある日それを全部とっぱらってみてほしいです。

途方に暮れるから。
あまりにつらくてびっくりするから。

なにがつらいって、その「感情」が。
ただのモヤモヤだと思っていたもの、SNSや好きな動画で簡単に忘れられる程度だと思っていたものが、実はけっこう深い傷だったりするんです。

わたしは2日目、、いや3日目かな?
その夜、布団の中で子どもにポンポンされ笑、夫と手をつないで寝ました。
そうしないと、つらくて眠れないくらいの感情があったからです。
いままでなら「なんかモヤモヤするな」くらいで、気を紛らわすためにダラダラとSNSを見て2時間くらい経って目が疲れてきたから寝るか、で終わっていたであろう夜に、なにもせずにいたらあまりにつらかったんです。

こんな傷を、ないがしろにしてきたんだなと思いました。
それはその日についた傷ではなくって、過去にわたしが受けた痛みを、いろんな外からの刺激で隠し続けてきた積み重ね、そのものでした。

そのことに気がついてから、これまで「○○だった」くらいに思っていた過去が、「○○どころか◎◎すぎた!!ちょっと!!もっかい棚卸ししてみな!!」ってなりました。笑

わたしは20代のほとんどを仕事にのめり込みながら、自分を傷つけて押し殺して合わない枠に当てはめようとしてきた自覚があるのですが、その「自覚」なんて氷山の一角だったんです。

これに気づいただけでも、なにか、救いのようなものがありました。

活字を読まないウィーク、もともとは創造性を回復するエクササイズなのだけれど、わたしはその過程でもっと根本的に見直さなければならないものが見えてきたように思います。

正直一週間続けるのはかなりつらいけれどw、ものすごい恩恵がある方法なのは確実です。

人それぞれの、気づきがあると思う。

わたしはここでいったん活字読まないウィークを終了しますが(限界!)、自分の状態を加味しながら、これからも日常的に取り入れていきたいです。


なんだかレポにもなっていないような走り書きですが、こんな感じでしょうか。
どこかで参考になったらうれしいです。