見出し画像

お菓子づくり in France

現在フランスでWWOOFingという、有機農業の住み込みお手伝いをしている。
今私が滞在しているのは、カキの養殖場。
もちろんカキに関する仕事もするが、昼食、夕食づくりも手伝っている。
そして毎食デザートも登場する。(手作りがほとんど)

私も、タルトづくりを習い、一緒に作った。
そこで面白いことを発見した。

皆作る前にレシピを必ず検索して参考にするが、計量することは全くなく、適当に作るのだ。
私は、料理好きの母から、
「お菓子作りは、計量が一番大切だ」
といつも教えられていたので驚きだった。

しかし、出来上がったものはすごく美味しい。
バターや牛乳の素材がいいからかもしれないが、適当でも美味しくできるのだ。
なにより難しいことは考えずにルンルンと作っている姿が一番見ていて楽しい。
いかに美しくて、美味しいお菓子を作るのかではなく、
手軽でシンプルで楽しく作ることを
きっと大切にしているのではないだろうか。

ちなみに、チュニジアで習ったガトーショコラもそんな感じだった。

私も、将来気分よくパパっとお菓子を作り、みんなに振舞う人になりたいとつくづく思う。

いいなと思ったら応援しよう!