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仕事でも日常でもきついときは「すぐ出れる出口」を思い出そう
仕事が忙しく出口が見えない時や、何かに挑戦しているけどなかなか芽が出ないときは、カーブのあるトンネルにずっといる気になる。カーブの先が出口とは限らず、また同じようにトンネルが続いたりもする。
しかしいかなるときでも「すぐ出れる出口」を自分の中にこさえておくのだ。「本当にきつくなったら辞めればいいや」と思い、とりあえず数日~一週間スパンで仕事を頑張ってみるとか、芽が出なくてもここまで行動したら一休みするとか、実際その出口をくぐるかは別にしても、「くぐる可能性」を自分自身に見せておくと、意外と落ち着けて頑張れたりもする。
だが頭で考えても、「すぐ出れる出口」があることを、人間の本能はすぐ忘れてしまい、目の前の仕事や課題に翻弄されやすい。それを思い出させてくれるのは、身近な大事な人だったりする訳だが、いっぱいいっぱいな時ほどイライラして、人と関わるのがとにかくおっくうだったり、誰でもいいから衝動をぶつけてしまえ、となりやすい。
「どうせ自分なんて」「これをしても無駄じゃないか」という門を敢えてくぐってみると「すぐ出れる出口」はすぐそこだったりするのである。