綺麗事で作る世界
すごく久しぶりに24時間テレビを観た。
とはいえ兼近さんがゴールするとこだけなんだけど。
アナウンサーの方が、兼近さんの生い立ちとか、貧困エピソードとか色んなことを言っていて、兼近さんのことをほぼ知らない私でも、この人がすごくがんばってここまできたんだな。ということがわかった。
走っても何も変わらないけど、走ることで、今近くにいる人に優しくしようと思ってくれる人が少しでもいたら、走る意味がある。みたいなことを言っていて、そうだよなぁって思った。
24時間テレビって実はあんまり好きではなくて、なんか素晴らしい取り組みではあるんだけど、この時だけじゃん?日々辛い思いしてる人たちっているよ?!みたいな気持ちとか、え?こんなことも説明しないとわかんないの?みたいなことを思ってたから好きじゃなかったんだと思う。
だけど、日本にはいまだにたくさんの差別、貧困、虐待、さまざまな問題が解決しないまま続いて来ている現状があって、それは、綺麗事でもいいから、動いていかなければ変わらないんだ。と、なんかそのテレビを観た時にスーッと感じた。
かなり辛いはずなのに笑顔でチャラく走り切っていた兼近さん。足も体もかなりの疲労状態だっただろうけど、あの笑顔はすごくパワーに満ちていて、それに感動した。
綺麗事と言われようが、意味ないと言われようが、信念をもって誰かに伝わるように動くことの重要さを感じさせてもらった。
理想の実現のために、綺麗事いっぱい言っていこう!動いていこう!!