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私を支えてくれているさまざまなこと

 (私の書くことはすべてフィクションですからね。)

 7年くらい前から休職と配置換えを繰り返し、ここ2年くらい、また長い休職をしています。今回の休みは会社への呼び出しはなかったのですが、本日、呼び出され、約2年ぶりに会社へ行きました。どういう人が待っているのかわかりませんでしたが、産業医や社長などでした。先月、彼らは私の許可を得て、私の通っているクリニックへ行き、主治医からいろいろ聞いたようです。本日は久しぶりで会社に行きました。

 心理士らは、私のこの2年の様子を聞いてきました。私はただ、寝て起きて食べて寝るという、ただそれだけの生活を送っていると答えました。散歩をするのか聞かれたので、しないと答えました。どんなことが心の支えになっているのかも聞かれましたが、たとえばこうしてブログを書くこと、ときどきそこからクリスチャンプレスに載っていること(きのうも載りました。リンクをはりますね)も言うわけがありません。言ってはいけません。幸い彼らはまったく知らないようですし(仮に知っていてもこちらがしっぽを出さなければいいのだ。私の書くことはすべてフィクションなのだから)。就労移行に通っていることも言ってはならない。副業を準備していることも言ってはならない。他の都市に長く滞在していたことも言ってはならない。そうなってくると、ほんとうに「仕事がなくてラクでしょうとは言えない。ただ寝て起きて食べてまた寝るという生活は、生きるモチベーションを見失ってつらい」としか言えませんでした。心理士も言葉につまっていました。しかし、それであらためて思ったのは友達の大切さであり、人とのつながりの大切さでした。とくに家族でない血のつながっていない人とのつながりは大切です。

https://christianpress.jp/harapeko0110/

 いかに私はこの「ブログの記事を書き、それが定期的にある媒体に掲載されている」ということで、生きるモチベーションになっているか!遠い町に長期に呼んでくれて滞在させてくれる友人たちのありがたさ!(しかもまたいつでもいらっしゃいと言われていたので、この冬もよほど行きたかったです。またコロナが流行し始めて、もうまたしばらくダメかもしれませんが。)就労移行でパソコンを学べているのもありがたい!そこで相談に乗ってくれる福祉の人のありがたさ!人には「人」が必要です!ある人は最近「水戸黄門」の話をしていて、そこで「そうだよ、最後にこうもんを出すんだよ」「いや最後に出すのは印籠でしょう。こうもんを出したらダメでしょう」という話で他愛もなく笑いあいました。こんな話が私の将来の仕事や収入において助けになるとは思えませんが、ただし、メンタル面で私を支えているのは、こういう他愛もない話だったりするのです!本業も副業も「採譜」「プログラミング」「校正」「算数・数学の個人指導」「宗教ライター」というすべてがまわりつつあるし。いやどれも食うには難しい特技ばかりで、なにかの解決にはならないですけど、少なくともメンタル面で私が支えられているのは確かなのです。

 きょうの話で、そういうことをあらためて思いました。ほんとうにそういうつながりが一切なかったら、私はいまごろただ寝て起きて食べて寝るだけの生活で、生きるモチベーションが保てていないことでしょう。いかに友達がありがたいか、よーくわかった!

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