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同じ質問を同じところで何度もすることの大切さ

いま、いろいろ困っていて、福祉やいろいろな制度に頼っています。そういうときに、とても役に立つ知恵をひとつ書いておきましょう。

「同じ質問を同じところで何度もすること」です!

例えば皆さん、「法テラス」ってご存知ですか?聞いたこともないかたも多いでしょう。かくいう私もある福祉に強い友人から教えてもらいました。法律の相談に乗ってもらえるのです。「ホームページを見たら、一定水準未満の人しか相手にされなさそうだ。だから自分はダメだ」と思うのは早いです。私もそう思っていたのですが、ダメ元で電話をかけてみて正解!法テラスは、とりあえず名前も聞かれず「どこへ相談すればいいのか」を教えてくれます!これで私は「社労士会」「税理士会」「労働弁護団」などを紹介していただきました。だから「ダメ元でもかけてみる」というのも大切ですが、今回、私が言いたいのは「同じ質問を同じところで何度もすること」です。つまり法テラスにしても、出る人は千差万別で、人によって言うことが少しずつ違うのです。それは社労士会でもどこでもそうです。びっくりするくらい冷たい人が出てひどい目にあうこともあるのですが、逆に驚くほど親切な人に当たることも少なからずあるのです。どこにでも意地悪な人はいますが、どこにでも親切な人はいます。

さきほど、ある役所のある制度のところに電話しました。しなくてもいい相談でしたが、念押しで相談に乗ってもらいました。間違って代表番号以外にかけてしまいました。すぐに親切な人が出て来て相談に答えてくださいました。その役所は、年度始めは混雑して電話がつながりにくいと聞いていたので、すぐつながって驚きでしたが、その人は、私が、なかなか電話がつながらない思いをしているだろうと思って、自分の仕事ではない私の相談にも乗ってくれたのでした。皆さん「役所仕事は縦割り」と思っておられるかもしれませんが、こういう親切な人がいるのです。この人はまた「つながりやすい番号一覧」まで教えてくれました。助かります。切ってから、私の口から自然と「世の中には親切な人がいるものだ」という言葉が漏れました。何かが解決するわけではありませんが、善意の人に出会うと、気持ちが晴れます。これだけでも、電話してよかったと思えます。

「霞ヶ関官僚」などと言いますと、悪いものの代表みたく言われますが、おそらく会ってみたらすごく親切な人もいるだろうと思うのです。(私の学歴を思い出していただければお分かりになる通り、中央官庁に勤めた私の友人はたくさんいます。そのほとんどといま連絡が途絶えていますが。)どこにでも意地悪な人がいて、どこにでも親切な人はいます。それは教会でもどこでもそうです。

というわけで、同じ質問を同じところで何度もすることの大切さの話でした!これ、かなりの知恵ですよ。

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