67.血管が若返るって本当にあるの?(2)
前回はインターネットなど公開情報には「血管が柔らかくなる」と書いてあっても、公開データは見つからず推測の範囲でしかなく、実際に血管が若返っているか否かは不明であることをお話しました。
確かに適度の運動習慣や、血液サラサラにする納豆、DHAなどの食品を摂り続けることで、血液サラサラにして血流による摩擦を少なくして傷つき難くすることでアテローム(血管内壁にできる瘤)はできにくくなりますが、既にできたアテロームを無くしたり、石灰化して硬くなった血管を柔らかくする効果はありません。
またNO(一酸化窒素)も血管を若く保つ効果はありますが、数値に表せるほどの血管の若返りは難しいようです。
即ち、現状の一般的な公開情報では動脈硬化の予防はできても、血管を柔らかくするまではできないことです。
では血管をデータで示せるまで柔らかくすることは可能なのでしょうか?
次の図をご覧ください。この図は今から20年前に私が心臓病(不整脈)を患らい還元水を
丁度飲み始めたときに某デパートで3か月ごとに行われていた健康フェアーで血管年齢測定をしていたものです。
食べ物は特別な食品やサプリメントは無く普通の食事だけで電解還元水の飲用を続けただけです。
測定器は医師が用いる治療費が取れるオムロン製の治療で診療報酬の摂れるきちんとした測定器です。
第1回目は8/23に血管年齢は58歳、2回目は11/29で同50歳、3回目は翌年2/27で同42歳と3か月ごとに-8歳づつ、合計6か月で-16歳と若返っています。
なぜたった6か月で16歳も血管年齢が若返ったのでしょうか?
考えれる理由は、
①コレステロールの酸化が無くなり新たなアテロームの形成が抑えられたこと、
②還元水は脂を溶かすため既存のアテロームからコレステロール(脂)を溶かし出しアテロームが小さくなったり少なくなったこと、
③血液ドロドロから血液サラサラになり動脈硬化の原因を解消したこと、などが考えられます。
糖尿病との関係では、少なくとも水分の摂取と活性酸素の消去は、血液ドロドロを血液サラサラにして全身に酸素と栄養を届けるようになるので、糖尿病そのものと高血糖による3大合併症やその他全身に発症する合併症を予防したり、改善してくれます。
また長年患っていると高血糖で動脈硬化が進行していると考えられ、脳梗塞や心筋梗塞が危惧されますが、そんな場合でも改善に繋がることをご理解いただけると思います。
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糖尿病は自分で決別が可能な病気です。
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