休めと言われるから医者には相談したくない

「健康は人生の最終目標ではない」

これは私が常日頃、言い続けていること。

わたしはスポーツドクターなので
普段の診察でもこんな悩みをよく相談させる。

高校のサッカー部に所属する学生に

「足首を捻挫したんですけど、明日の試合に出れますか?」

とか

60代の女性に

「膝が痛いけど、社交ダンスは続けていいですか?」

など。

これって普通の整形外科に行ったら

「痛みが引くまで安静にしてください」

で終わりです。

けど、スポーツ選手を見てると
競技レベルが高い選手ほど
身体がどこも痛くない
なんて選手はいなくて。

どこか痛いけど、動けるのでやります、
みたいな感じなんですよ。

もちろん、よっぽどの時は休みますけど。

だから、スポーツドクターの仕事って
アンパイで休ませることじゃなくて
どこまでプレーさせられるかという
ギリギリを攻めることなんです。

もちろん、足首や膝の状態だけ考えれば
休んだ方が痛みは引くでしょう。

けど、人生全体として考えた時に
休むことが最善策ではないことも多い。

特にスポーツの場合は
ゼロか100かの判断ではないので

試合であれば
全部は出れないけど半分ならできる、とか

社交ダンスもみんなと同じだけはできないけど
30分だけなら何とかなるかも、とか

そうやってギリギリまでできそうなラインを
一緒に考えるのも大切な仕事。

そうやって、1人1人の状況に合わせて
寄り添いながら最適解を探し続けるのが
すごくやりがいがあります。

ただ、診察室だと時間に制限もあるし
そもそもどこかが痛い人しか来ないので

その範囲をぐっと広げて
健康な人がどこまでパフォーマンスを上げられるか

そんなサポートを時間をかけて
しっかりと話しながらしたいと思い
パフォーマンスドクターの活動を始めたんですね。

「健康のことなんて気にせず
ギリギリまで挑戦したい!」

という感じで日々の戦っている人は
見える世界が全く変わると思うので
一度私に相談してみて下さいね。

P.S.
無料LINE講座(リカバリーレベル診断)
はこちら
↓↓
https://lin.ee/Vwy2JjO

いいなと思ったら応援しよう!