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ストライクが9つの嘘!!

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野球のあるあるのかで、これまで、ゴロを転がして、相手のミスを誘うなど、フェアープレーの精神をまったく理解していない指導が行われてきた。実は今現在もそうである。多くの指導者はゴロを転がせ、フライをあげるな!と指導をしている。もちろん、その打撃のなかで、「上から叩け」という古代人がいまだに存在する。上から叩けばゴロが転がせる。という神話はすでに解明されており、すでに死語に近い言葉であるけども、令和の時代になっても、日本全国のグランドでこだましている。

 そもそもゴロを転がさなくても、ヒットを打ってこい。で良いわけで、なぜにわざわざゴロを転がす必要があるのか?もちろん、内野フライなどフライはなんとなく、もったいない気がするのはわからなくもない。

もったいない精神が、野球にも伝染しているところが、日本人らしい。また、前述のストライクゾーンにしても、インコース高め、インコース真ん中、インコース低めと、あまりにもファジーに分類していることにも疑問を訂したい。

ボールの直径はやく7cmくらいで、ホームベース上にはおよそ6個ぶんであり、かすればすとらいくであるから、8個分になるわけで、其の8個も重なる部分がないからであって、ボールとボールの間もかんがえれば、ストライクゾーンが9つであるはずがないことは容易にわかる。

もちろん、それをわかっている人も沢山いるのだけども、いまだに9つのストライクゾーンを大事にしている。

そこで、私が宮川理論で指導しているのは、CTスキャンのようにストライクゾーンは輪切りにすべきである。

これを「無限のレベルスイング」「無段階のレベルスイング」と指導している。数センチ、いや数ミリ違うだけで、結果は変わってくるほど、繊細なのが打撃であることを理解していれば、間違っても9つのストライクゾーンなどとは言えないはずである。これも、ゴロを転がせと同じようにいまだに、風土病のように、残っている。

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