1200万回以上再生された動画!!
これは、宮川理論に取り組んだお子さんの動画です。野球の神様が将に降臨されました。テレビでも取り上げられましたけども、宮川理論は削除されておりました。(笑)
これまで、沢山のお子さんにホームランを打たせてきました。それは私の教えがよいのではなく、「ホームランを打つ。打ちたい」と選手が思ったからです。
馬に水を飲ませる。という故事がありますけども、将に選手にホームランという水を飲ませるには、本人がその水を飲もうとしない限り飲ますことはできません。
私たち指導者の役割は、一歩踏み出す勇気、コツコツ努力することの大切さ、あきらめない心ではないでしょうか!?
この度、宮川理論ホームランをすべての人へと題して、指導書を出版いたしましたけども、沢山のご感想をいただきました。また、これから、沢山のホームラン報告があるでしょう。^^
また、ベースボール大学の学長長嶋氏に取材をしていただき、宮川理論を紹介していただき、感謝申し上げます。
長嶋氏は、体の構造、仕組みなどのプロフェッショナルです。細かいところまで体のことがわかっていらっしゃいます。
ただ、私がおもいますに、人間の体はロボットではないので、細かいパーツごとの動きは、あまり意味をなさないとも思っております。木を見て森をみず。になってはいけないと私はおもうわけです。※長嶋氏の批判ではありません。あくまで、私の意見です。^^
宮川理論と名付けたのはよいのですが、拒絶反応があるようで、ネーミングの大切さを痛感しております。
今現在は、「宮川の臍曲がり論」にするか?「宮川異論」にしようかと迷っています。(笑)
最後に、今回の初版本に対して、感想をいただきましたので、ご紹介しておきたいと思います。
☆感想
子供の頃から野球をやってきた私ではありますが、守備やピッチングについては練習や頭を使えば何とかなったものの、バッティングに関しては全くといっていい程、打つことができず、恥ずかしい思いをすることばかりでした。ソフトボール、軟式や硬式等、長く野球をやってきましたがバッティングの技術指導はほとんど受けたこともなく、多くは我流でやっていました。たまに時の指導者に教えてもらったとしても「ダウンスイング」や「当てていけ」、「ゴロを打て」等の指導ばかりでした。
まじめに取り組めば取り組むほど長打は打てなかったですし、練習量と比例して打てないもどかしさが常にありました。実際に、ホームランは小学校の6年生の時にソフトボールで打ったきり、中学以降では草野球に至るまで打ったことはありません。
そのような状況の中で、少年野球を始めた息子にはホームランや長打を打てるようになって欲しいという願いがあり、宮川理論に興味を持ちました。
宮川理論は、ストライクゾーンの正しい認識から始まり、L字、逆手、インパクトでドン等々、単純明快でかつ誰もができる練習方法で取り組みも容易でした。小学校低学年の息子も毎日の日課のように、練習を重ね試合でもヒットが出るようになってきました。当たれば長打が出るようになったので、いつかはホームランが打てる日が来るといいなと思ってたところ、宮川理論を始めてから2か月後、満塁の好機で回ってきた打席でレフトオーバーの満塁ホームランを放ちました。打球の飛距離がすごく出たので、本人以上に親が驚いたのですが、自分自身が味わえなかったホームランの喜びを息子が実現してくれて、親子で感動の時間を味わいました。今では野球に全く興味がなかった妻までもが、スコアシートを書きながら一緒に少年野球を楽しむようになりましたが、息子の満塁ホームランは我々家族にとっても忘れられない出来事のひとつです。
この本で宮川先生が唱えていらっしゃる「ホームランを狙いなさい」、「ホームランはチームへの最高の貢献」という単純明快な教えが、我々親子にはピッタリでした。その他にも「甘球必打」「逆は真なり」「打球が先生」等々、短い言葉ですが野球の本質を見事についた奥深い言葉や用語がたくさん出てきます。ことわざが、昔からの言い伝えで人間の本質をうまく現したものだとすると、宮川理論の教えは、野球の優れた言い伝えとして野球選手の心に深く入り、残っていく言葉や用語だと感じております。その後、息子は練習試合で2本目のホームランを打ちましたが、もっともっとホームランが打てるように日々努力を続けております。また息子だけではなく、少年野球チームの子供たちも皆、「ホームランを打ちたいか?」と聞くと、すべての子供が「ホームランを打ちたい」と答えます。「大きいのを狙うな」「センター返しだ」「芯に当てることだけを考えろ」という教えも正しい野球指導の一つではありますが、「ホームランだけを狙え」という指導があっても全くおかしくないと思います。ホームランを打てる喜びを知ってからでも、そのような旧態依然の指導は出来るからです。
この本は、ホームランを打つと、「グランドの時間が止まる」、「打った選手に称賛が集まる」、「空気がガラッと変わる」等々、ホームランによって異次元の世界を誰もが味わえるんだ、チームプレーの大切さと同レベルで「ホームランを打つこと」の大切さを知る本でもあると感じています。
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