「学ぶ」は「真似る」ことから
お久しぶりです。一年ほど前に、noteを始めて、一週間ぐらいツラツラと記事を更新していましが、ネタがなくなり、更新が途絶えていました。ふと時間ができたので、更新してみようかなと思いました。
「学ぶ」という言葉は「真似ぶ」という言葉から派生した言葉
と知りました。自分が社会に出てからのことを考えると、たしかに「真似してきたなぁ」と感じます。自分はとにかく「不器用」で異動なんかがあっても、最初の「3ヶ月」はマジで「ゴミ」で何もできないことが多いです。最近はそれをごまかすためのスキルを身につけつつありますが、とにかく「不器用」で役に立ちません。
そんな自分が最初に行うことは「真似する」ということです。組織やコミュニティの中で一番能力が高そうな人を「ターゲット」に決めて、とにかく「真似する」ようにしています。真似する前に、徹底的にターゲットの観察をします。ターゲットとできる限り時間を共有するようにして、プライベート・趣味なんかも自分が興味がなくても、興味があるようなふりをして、共通の話題を作ります。話し方もイントネーション、話すスピード、身振り手振りも真似します。
相手に興味を持つということは、相手からも興味を持ってもらうことに繋がります。真似しながら、同時に他者貢献も実施し、自分が持ちうるリソースをすべてターゲットに使います。
こうしたことを続けていると不思議なもので、ターゲットが自分のことを可愛がってくれるようになります。ターゲットはそもそも組織の中心メンバーであり、情報が集まるので、必然的に自分にも情報が集まります。そして、ターゲットから「一番動く使えるヤツ」と思ってもえるぐらいまで信頼関係ができると仕事をまかせてもらえるようになり、成果に繋がります。
真似るということは「ストレス」も生まれますが、たぶん一番簡単に自己成長と成果を残せる方法じゃないかなと思います。
組織に馴染めない。成果が生まれない。思うように仕事が進まないなんて悩んでいる人がいたら、組織・コミュニティで一番すごい人を「真似る」ということをやってみてはどうでしょうか。
ちなみに真似るを続けていると、ターゲットの悪い点を見つけることが多いです。世の中完璧な人は存在しません。悪いところを見つけるとターゲットは「反面教師」になります。同じようなことができるようになり、その人の「悪いところ」がわかり、もともと自分なんて存在しないから、「悪いところ」を自分なりに修正する。
そうすると「ターゲット」より「自分」のほうが発言力や信頼を得ることに繋がる。「ターゲット」より「自分」に情報が集まるようになる。中心・仕事の軸が確実に「自分」になっていくのを感じる。
そのあとはご想像におまかせします。ここまで読んでいただきありがとうございました。誰に読んで欲しいわけじゃないし、誰が読むわけでもないと思うので、定期的に更新してきたいなと思いました。振り返れば「黒歴史」かもしれないですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?