配信環境完全対応エフェクトボード ver.2021~YDI的メイン機材解説②~
1.初めに
さてさて、
昨日は
G.L.A.M.S 5th Live Stream Concert
に参加してくれた皆さん、
ありがとうございました!
月一で定期的に開催してはや五回目。
毎回カバー曲も含めて楽しくやってるんですが、
せっかくのタイミングなので、
今回使用したシステムの紹介をしていきたいと思います(長文失礼!)。
昨今の配信環境にも完全対応のシステムなので、
困ってる人は参考にして貰えたらと思います~!
それではどうぞ!
現在の使用ギターについてはこちら!
↓↓↓
2.アンプについて
最近のメインアンプはこちら!
こちらが現YDIシステムのメインアンプ、
Orange micro dark
です。
20Wで真空管一基搭載の、
リアルに手のひらジャストくらいのサイズですがれっきとした真空管アンプ!
なんと言ってもorangeのアンプ信者の僕としてはこれ以外ないチョイスです。
海外ツアーも日本のライブハウスでもここ数年はほぼコイツメインです。
そっくりさんでmicro terror(そもそもこっちが元祖だと思われる)ってアンプもあるんですが、
それと違ってコイツのいい所は
センドリターン
が付いているところ。
センドリターン無しではYDIシステムは成り立たないので超重要ポイントです。
(Amazonでmicro terrorを間違えて買って1回返品済みなのは言うまでもない)
だいたいいつも、
vol9時、shape(トーンみたいな感じ)1時、gain10時半
といったところ。
ただコイツ一基だとG.L.A.M.Sみたいな爆音バンドだとドラムに音が負けてめっちゃ埋もれるんですよね。
もしかしたら普通の歌モノバンドとかだと環境次第でいけるのかも?
あとは無理して音量を上げると結構カラカラしつつ、
ファズみたいな割れ方の歪みになるのでそれは好みじゃないなぁと思っていたんです。
なので、
今現在はこれをプリアンプ代わりに使っていて、
2系統で使ってます。
①micro dark(プリアンプとして)→エフェクトボード→ライブハウスやスタジオのマーシャル(パワーアンプとして)→PA
②micro dark(プリアンプとして)→エフェクトボード内のキャビネットシュミレーター→PA
基本的にG.L.A.M.SのLive Stream Concertの時は②の出力のみなんですが、
こないだのIQ99のバンドセットの時はPAさんのオススメもあって①と②併用で出力しました。
こればっかりはこれから要研究ですね。
3.エフェクトボードについて
次はエフェクトボードについて。
1個1個説明するとクソ長くなるので、
今回は簡単に解説します。
①LINE6 RELAY G30
おなじみ定番ワイヤレス。
10年くらい使ってますが特に故障は無しの優秀な子です。
よく言われてますがバッテリーを止めるフタがカパカパで音切れがするのでヘアゴム等でしっかり固定しましょう。
②sonic research Turbo Tuner ST-300 mini
必殺爆速反応チューナー。
弦ごとにピッチを微妙に変えたりしてこだわりのチューニングも可能ですが、
説明書が英語オンリーだったのでなかなか難易度高めだった記憶。
③BOSS GT-1
ご存知ボスのマルチエフェクター。
元々GT-10ユーザーだったのですが、
長期間の酷使のため引退。
サイズ感○ですが、
小型になった分パッチ等の操作性が簡略化されたのやや工夫が要ります。
エフェクト関連はいい感じなので、
ライブ見てた知り合いとかにこれを使ってると言うとたまにビックリされます。
④Effects Bakery Croissant Distortion
新入り①、技の1号。
やや歪ませてvolをMAXにしてずっとかけっぱなし。
何故かと言うと、
アンプに入力前にギターからの出力をパンパンに上げておくと、
アンプのゲインをそこまで上げずともナチュラルにぶっとい歪みが出来るからです。
詳しくはPTPのパブロ先生のこちらのブログを読んでください。
ブースターとはなんぞや?と思い始めた時に死ぬほど読みました。
⑤Addictone Cold stone
お世話になっているAddictoneの歪みエフェクター。
元々④の所にはこいつか、
我が魂❶ことxoticのEP booster(現在は宅録用システムでバリバリ活動中)が入ってました。
めちゃくちゃ優秀な2つですが、
現在新境地を開拓のため現在お休み中。
これとEP~は大好きなので気まぐれでローテーション中。
⑥Mooer Graphic G
スーパーコスパ5バンドEQ。
このボード唯一の細かくEQがいじれる子。
激安だったしサイズも小さいしスーパーハイコスパ。
5バンドしかないですが今のところそんなに困ってないです。
実はこのボードの心臓。
⑦TC ELECTRONIC Spark Mini Booster
愛してやまない我が魂❷。
EPブースターとこれを購入したことにより僕のブースター人生は始まりました。
なんと言っても歪み具合とか帯域を変えることなく、
そのまんま音がでかくなるというシンプル極まりない性能が最高。
前はソロやリード用でしたが、
現在は特性を活かして歪み具合を足したくないリードや、
しっかり聞かせたいクリーンの時のブーストに使用中。
コスパ◎なので超オススメ。
⑧Effects Bakery Sandwich Fuzz
新入り②、力の2号。
去年くらいになんとなーくファズが欲しくなってお試しで買ったファズくん。
紆余曲折を経て、
現在はソロやリードの時に歪み具合を足しつつブーストしたい時に使ってます。
⑦と違って帯域がおもくそ変わるのでそれを面白がってます。
無限の可能性あり。
⑨AMATERAS 0001 0002 ニーヴくん
このボードの天照大御神。
何年か前に対バンのえんそくのjoeさんにオススメしてもらったニーヴくん、
リハで貸してもらい鳴らしたところ、
最高すぎてその後楽屋に戻った瞬間にポチッたのは言うまでもありません。
百聞は一見にしかず、
騙されと思って試してどうぞ。
ぶっとく鳴ります。
⑩Donner ABY BOX
2系統出力したいマン。
これによってアンプ&LINEの二系統出力が可能になってます。
⑪MOOER Radar キャビネットシミュレータ
LINE出力用キャビネットシュミレータ。
これが無いとLINEの方の音がペラッペラなので必須です。
ちなみにふつーーーうのマーシャルのキャビのプリセットを使ってます(他は結構ローが好みじゃない感じ)。
マーシャルから出力する時にこっから刺してしまって、
アンプの音がとんでもない音になって困惑した事があります。
気をつけるべし。
これを、
ギター→①→②→④→⑥→③→micro dark→
→micro darkのsend→⑦→⑧→⑨→⑩→
→ハコやスタジオのアンプのreturn又は⑪→PA
みたいに繋いでます。
文字にするとなんのこっちゃ…。
4.まとめ
そんな感じで最近のYDIエフェクトボード解説でした。
やはりめっちゃ長文になってしまった…。
そのうち個々のエフェクターの解説とかエピソードも話したいので、
また是非遊びに来て下さーい!
このサウンドでどんな音が出てるかはこちらをチェックしてG.L.A.M.SのLive Stream Concertに遊びに来てね!!
↓
それでは!
Yudai
G.L.A.M.S、Yudaiの活動が気になった方はぜひこちらをチェック!
各種SNS、YouTube、サブスク等がご覧頂けます。
最新アルバム「Twilight After the Rain」のteaserムービー)
最近月一で定期的に行っている、
Live Stream Concertのダイジェストムービー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?