ルーティンワークを作って自発的な子どもに

こんばんは!

今日は昨日の記事に書いてあったルーティンではなく、ルーティンワークのお話です。


こちら、面白いので是非読んでみて下さい。

この記事は学校の朝の時間や休み時間の過ごし方について、どのようにすればやるべき事をしっかり行う事が出来るかという事が書かれています。

ざっくり説明すると、子どもたちが学校で過ごす登校してから始業までの時間や、休み時間にあらかじめしておくべき事をしっかりする為に、
①みんなで『できない』を共有しよう
②やるべきことを書き出そう
③まとめて貼っておこう
というステップを踏んで、子どもたちが自発的に行動できる仕組みを一緒に作ってあげようというもの。

この書き出して貼るという『視覚化』は子どもたちにとって非常に有効な方法です。
例えば塾などのレッスンでも、3つぐらいのお約束事をレッスン開始前にホワイトボードに書いておいて、それをレッスン開始の時に一緒に読んで『今日の目標です!』みたいにしておく。
これだけで子どもの行動はかなり変わっていきます。

レッスン前に『今日のお約束』とお話をしている先生は世の中にめちゃくちゃ多い!
もちろん、出来たね!と話してレッスンを終われる時もあると思いますが、その頻度は実はそう多くない。
それがこの視覚化を取り入れるだけで、最初のうちは戸惑いが生まれる事もありますが、目標を達成できた!という子が圧倒的に増えていきます。
僕の体感値では、2ヶ月ぐらいで倍増します。

この試み、ご家庭でも実践できると思いませんか??


オススメの用意するものは全部100円均一で揃います。w

・小さなホワイトボード

・マグネットシート

・ホワイトボードマーカー(できたら赤や青など)

・油性マジック(黒)

・ハサミ

以上です。


今出来ていない事を、まずはノートなどに一緒に書き出していきましょう。その際に、できるだけ子ども自身に出来ていないと感じている事を話させてあげましょう。お母さん視点で言い出すとキリがありません。

その中から、特にやるべき事を3つ選んでマグネットシートをカットしたものに油性マジックで書き出して、ホワイトボードに貼ります。

ホワイトボードは子どもも保護者も見える場所に置いておけると◎

子どもが毎日「出来た!」となったら自分でホワイトボードマーカーで丸つけさせてあげましょう。

毎日夜に、何個丸がつけられたか一緒に確認して、少なかった時は『明日はもう一つ多く丸がつくといいね!』と励まし、全部できた時は思いっきり褒めてあげましょう!


毎日のように丸がたくさんつくようになったら、1つ項目を増やしてみたり、入れ替えたりを子どもと一緒に考えてあげる事で、自分で目標を設定する力が身に付いていきます。


めちゃめちゃコストも低いので、是非実践してみて下さいー!

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