やっぱり積み重ねは大事
こんばんは!
今日はレッスンしていて改めて感じた事を書きます。
【国語が苦手な生徒の成長】
僕の受け持つ生徒の中に、小学二年生の男の子がいます。
彼はPebyで算数と記述読解(国語)のレッスンを受けているのですが、毎回必ずと言って良いほど「国語が苦手」と話しています。
でも、彼と話していると『国語が苦手なだけで、不得手では無いんじゃないだろうか』と感じることが多々ありました。
それはほんの些細な言葉選びだったり、伝え方だったり色々ですが、国語力の低い子とは思えなかったんですね。
恐らく彼の中で、
「国語の授業で理解出来なかった事があった」
↓
「僕は国語が出来ないんだ」
↓
「国語が苦手」
と思い込む要因が何処かにあったんだろうなと感じ、レッスンのアプローチをガラッと変化させてみました。
その一環で、「慣用句」と「ことわざ」を覚える時間を毎回レッスンの最初に作りました。カードを見ながら前半を僕が言い、後半を彼が言うというゲーム形式のスタイル。
最初の2週は全部書いてあるカードを見て言葉に発し、先週からカードの絵と前半だけを見せて後半を思い出して言うようにしてるんですね。
今日で丁度4週目だったんですが、ことわざのカード30枚のうち、28枚も記憶して言う事が出来ました♪
慣用句の方は難しいと言っていたんですが、それでも7割は出来る様に^ ^
レッスンの終わりに、お母さんに嬉しそうに報告♪
来週にはことわざ30個は全部言えそうです^ ^
本人も自信がついてきたようで、ことわざ・慣用句のレッスン以外も積極的に発言するようになってきました。
成長の瞬間!
やっぱりこういう瞬間が、たまらなく嬉しいですね^ ^
たったの4週間。それでも継続する事で力になった。それを彼が実感してくれた事が何よりも嬉しいし、最高の収穫と言えます。
もちろん、まだ苦手意識が消えたわけでも無いし、この先も「やっぱり苦手なのかな」と思う時もあるはずです。
だから僕ら講師も、彼に小さな成功を体験させるための努力を、積み重ねていく事が大事なんだなと再認識した1日でした!
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