『“相手を喜ばすこと”が仕事の醍醐味であり本質である』
皆さん、こんにちは。
スモールジム『Sweet Fitness』代表トレーナーの佐藤です。
笑い方は基本的に声を出して大笑いをした方が周囲の雰囲気も良くなると感じる今日この頃です。
このnoteでは『30代で脱サラして自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて、良い刺激になるようなことを目指して書いています。
・脱サラを目指している方
・起業する意欲がある方
・フィットネスに興味がある方
上記に該当する方はぜひお読み進めていただけると幸いです。
『30代で自分のジムをつくろう！』というテーマで、週1回（毎週月曜日予定）の配信をしています。
月曜日の定期配信以外は、簡易的に新聞記事にあるトレンドや偉人の考え、本からの学びを抜粋して共有していく予定です。
今週内までは引き続き「ＷＨＯ ＮＯＴ ＨＯＷ 「どうやるか」ではなく「誰とやるか」（ダン・サリヴァン (著)、ベンジャミン・ハーディ (著)）」を取り上げていきます。
前回にまでに、「時間の自由」と「お金の自由」について触れて書きました。この２つが増えることで、目標達成を助けてくれるだけでなく、人生により深い意義と目的を与えてくれる“誰か”と知り合えるチャンスも増えると
、本書も示唆しています。
そういった流れで、今回は本書にも書かれている「人間関係の自由」について触れていきます。
まず本書では“サラリーマン”であれば驚くような「人間関係の自由」を説いた名言があります。それが以下の言葉です。
「常に買い手であれ」。
多くの“サラリーマン”は“買ってください”ということを一生懸命に伝えて、どうしたら“セールスが上手くいくか”と、その手法を学びますね。
最たるものが、フィットネス業界でもみるような“最新のマシン”、“流行のプログラム”を導入して、“新規入会獲得”を図る施策でしょうか。
誤解を恐れずに言えば、これで“心が動く”と思っている方は、“偏っている人”でしょう。
少なくとも私は上記のような選択肢は決して選びません。
こんなことをしていれば、どんどん“売り手”側に向いていき、首や手が回らなくなるほどに疲弊するのが目に見えています。
補足までに、かの有名なドラッガーもいうように「マーケティングとは販売を不要にすることであり、顧客の創造」と説いています。
そして、この「常に買い手であれ」という言葉は、対顧客以外にも、通じます。
その時に“買い手”の判断として大切な指標となるのが以下の考え方ではないでしょうか。
「過去を思い出させる人ではなく、未来を思わせる人に囲まれること」
地位を重視する人は、望む地位を手に入れてしまうと、それに満足する。過去の栄光のような実体のないものに乗っかってしまい、それ以上何もしなくなる。
これは本書にある言葉ですが、ここに関しては“サラリーマン”だろうが、“起業家”だろうが関係なく上記のような考え方の人は存在するでしょう。
“その方の周囲の方”、つまりは、“人間関係”を見れば、その状態を手に取るように分かりますね。
だからこそ、“買い手”になることも、“買い手”としての判断も重要になってきます。
また、仕事の本質には以下のようなものがありますね。
「人間の本性の最も根源的な欲求は、感謝されたいという気持ちである」
“相手を喜ばすこと”が仕事の醍醐味であり、本質でしょう。
本来はそうあるものなのに、ベクトルが我欲の方向へ進んでしまうがあまり迷子になって、“自分の喜びのために相手を利用する”間違った道へ行ってしまう方も少なくないですね。
こういったことからも主体的に“買い手”としての人格を磨いていくことが、中長期的に望む未来を築く道標となるではないでしょうか。
という事で、今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続き、『自分のジムを持って自由な人生を歩みたい方』に向けて刺激になることを書いていきたいと思います。良ければ、また読みに来てくださね♪
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