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【雑談】意外なところに掘り出し物があるかもしれないという話
先日、増え過ぎた積みプラモを処分するために珍しくブックオフへ行ったのだが、買取査定に少し時間がかかったため、なんとなく店内をぶらぶらして冷やかしていた。自分は中古のゲームやCD、古本などはあまり買わなくなったのだが(レトロゲーム等を除けば、今はだいたいダウンロード版や電子書籍があるし、音楽もただ聴くだけならサブスクで足りる)、どうやら最近のブックオフはそれら以外にもいろいろ置いているようで、なかなか興味深かった。
特にCD・DVD・BDなどのオーディオ系のメディアを置いているコーナーの片隅に「レコードコーナー」なるものがあり、ついつい引き付けられてしまった。まあ特設コーナーといえどそれほどの広さではなく、当然ながらタワーレコードやディスクユニオンなどのレコード用フロアがあるような店には遠く及ばない品ぞろえではあったのだが、それでも中古レコードをこんなところで購入できるのか、という驚きもあり、暇だったこともあって、思わず一通りディグってしまった。
ただ実際のところの品ぞろえはJ-POPという名の昭和歌謡が大半で、おそらく昔レコードを集めていたご年配の方が片付けついでにブックオフへ売ってみたのだろうと推測された。狙っていた洋楽ロックや古いジャズ系のレコードはほとんどなかったのが残念ではあったが、それでも端っこの方にベニー・グッドマンのレコードを3枚見つけたときは思わず「おっ」と思ってしまった。しかも1枚550円。安すぎる。ジャケットの状態はあまりよくないが、まあ聴けたら儲けものくらいの気持ちで3枚とも購入。あとは中身がカビていないことを祈るのみ。
以上、意外と身近なところでもレコードを売っている(種類は少ないし品質もお察しではあるが)ということを知り、ちょっと嬉しくなったという先日のお話。今度は専門店でディグろうと思う。
どっとはらい。