育成とは農業だ
皆さんは、なにかを育てた経験はありますか?
(小学校のころ朝顔を育てたりしたりしました?)
育成って、思うとおりにいかないですよね。
会社のメンバーに対しても思うとおりに行かないなイライラしたことありませんか?
そんな時は、「育成とは農業なんだ」という言葉を思い出してみてください。
なぜかというと
植物も人も、
「自分の意図するように引っこ抜くのではなく、
メンバーが伸び伸びと成長しやすい環境を整えたほうが、
自然に成長してすくすく伸びる」からです。
「なぜ自分の言ったようにやらないんだ!!」ではなく
「この仕事の目的はなんだったっけ?」
「プロセスを4つに分けるとしたら、なんだろう?」
「何からはじめる?」
「協力できることある?」
などの質問をして、コミュニケーションしながら、
サポートしていった方が、
メンバーの主体性が増し、どんどん活躍していくきますよ。
そして、できたら称賛する、
もっというと、できてもできなくても、できたところまで称賛する
これも忘れずに。
そうすると、どんどん自分で決めてやっていくようになります。
自信もついてみるみる顔つきもかわっていきます。
自分とメンバーは違うのに、自分が育ったように育てようとしていませんか?
「種が違えば育て方も違います」
「種が同じでも、環境が違えば育て方は違います」
「育成とは農業だ」
型にはめようと思っている自分に気づいたら、そう思って深呼吸してみてくださいね。