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教師を目指すちょっとしたお話。

前回のお弁当の話から1週間も経ってしまった。

noteを初めてから改めて分かったのは書きたいことが頭に浮かんでいても実行に移すのは時間が掛かると言うことである。

毎日有難い事と言うべきか何かと忙しい。

そのため、新しい発見や自分なりの考えなどが生まれるわけだ。

そういったことをnoteに書いてみようと思って始めたのだが、何せ書くのに時間が掛かる。

もっとスラスラと言語化する力があればきっとこうも悩まないだろう。

こればっかりは慣れや普段の語彙の勉強が必要になってくるから頑張るしかない。

そんな私が今日書き始めたのには理由がある。

もうすぐ大学生活が始まるからだ。

今は春休み中なのだが、つい先日前期のオリエンテーションというものが終わった。

その日に後期の成績発表や連絡事項、そして本命の履修登録の説明が行われる。

そして今絶賛履修登録期間中なのだが、毎日頭を悩ませているのだ。

正直バイト中も履修登録について考えている。

もしかしたら大学生の人がこれを読んだ時に一体何にそんなに悩んでいるんだ、まさか単位落としまくっているのか、と思うかもしれない。

が、断じてそういう訳では無い。

単位は順調であるし、恐らくこのまま問題なければ単位については卒業出来るだろう。(卒論が待っているが今はノーコメント)

私の悩みの種は教職課程の授業である。

私は芸術関係の大学に通っているのだが、美術教師を目指しているため教員免許を取得しなければならない。

そうなると、必須なのは教育学部の授業である。

その教育学部と芸術の授業との噛み合わせが難しい。

この悩みは毎年訪れている。

去年に比べれば今年はだいぶマシだが、やっぱり単位に限りがあり、授業にも限りがある。

同じ状況の友人と相談してどの授業を捨てて、どの授業を取りに行くべきなのか、あのオリエンテーションの日からずっと連絡を取り合う毎日だ。

中学の頃から教師を目指していたが、どの教師にも口を揃えて教師になるのは大変だと言われてきた。

それは私の能力どうこうの話では無く、取るまでの過程が大変だということ。

その大変と言われる時期が今である。

人より余分に授業を取り、教育方面の勉強を半期で学ぶ。

4年生になれば教育実習、それまでにも介護実習や特別支援の実習。

そして4年の夏辺りから採用試験。

美術教師の採用試験は倍率が都道府県によれば地獄であるため狭き門とも言われている。

仕方ない。
中学はまだしも、高校となれば美術教師は要らないと思う学校も多々あるのだから。

いざ試験を受けて落ちてしまえば、非常勤講師やその他の道へ進むしかない。

将来の夢を叶えるためには、この大変な時期を乗り越えなければ。

教師は安定したお給料があるが、仕事内容は正直酷だと思っている。

いや、どの仕事も人によれば酷だと思うだろうし、人それぞれである。

サービス残業にクラブ活動。

担当教科以外に担任業務。

生徒が問題を起こせば、会議を行ったり保護者と面会を行ったりして解決に走る。

きっと体力的にも精神的にもキツいだろう。

実際母校の教師で辞めてしまった新人教師も何人か見たことがある。

しかし、それでも教師になりたいと思うのは教師にしかないやりがいがあると思ったから。

美術という得意不得意の別れる分野は生徒の集中力を維持させるのに苦労する。
(どの教科もそうだが)

だらかこそ、生徒みんなが

「先生の美術の授業好きだよ」

と言ってくれる授業をしたい。

そして私のように美術が苦手でも授業は好きだと思い、嫌なイメージが付かない美術を目指したい。

私の理想とする教師、そして人生にするためにもこの今の履修登録はしっかりしなければ!

長々と書いている間も片隅で履修登録の事を考えている。

さて、それじゃあ今から履修登録の画面と睨めっこを再開させよう。



ここまで読んでくださった優しい方ありがとうございます。

では、また。

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