まりも

書きたい時に何かを書く概念的ノート。

まりも

書きたい時に何かを書く概念的ノート。

最近の記事

咳っていうのは病気であって アレルギーであって ストレスであって 止まらなくなる言葉であって 喉で止まってしまった言葉の欠片な訳で。 言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、 なんて歌もあったけど。 言いたいこと言えなくてモヤモヤしてるのも そりゃみんなそうな訳で。 でも言ったら自分が傷付いたり 貶められたりするのが怖いから言わない訳で。 結局自己保身な訳で。 でも思うけどさ。 自己犠牲の強い偽善者だからさ。 俺より俺の周りの人泣かせんなよとか思う訳で。

    • かなしいひと

      おこるひと かなしいひと よゆうが ないひと ひとをおとしめるひと かなしいひと じぶんに じしんがないひと うえからめせんではなすひと かなしいひと ひとをさげることしか できないひと ひをみとめないひと かなしいひと きずつくのが とてもこわいひと あやまれないひと かなしいひと ともだちが はなれていくひと けんりょくにすがるひと かなしいひと じぶんをかざらないと おちつかないひと こびるひと かなしいひと じぶんじしんに なにもないひと

      • 別の人になりたい

        とかいう願望は 所詮 無い物強請りなだけなので なったらなったで あっ、やだなぁって思う時もあって やっぱり元の自分に戻してくださいって 願ったりしちゃうんだけど それ相応の対価は必要な訳で 代わりに他の人に与える貴方の“有る物”をくれと 取引先の悪魔が言ってきて ローン払いでも良いですか?って聞くと ウチは一括現有物払いだけだよって言われて はぁ、じゃあ分かりましたって言って 「何が私たらしめているのか分からないので 勝手に持ってってください」って

        • 初めまして、コロナくん。

          年度末のこのクソ忙しい時期に わざわざ挨拶しにきてくれました。 そんなんいいから帰ってほしい、コロナくん。 私の身体という名の家に居座り、 ケラケラと笑って妖精となりました。 住まうなバカちん。 結果陽性。 来るの要請してない妖精が 勝手に住みつき、見事陽性。 Yo! say! 刺激するのは夏だけでいいって… そんなこたぁどうでもいいんですよ。 大変なのはお医者さんに「陽性デチャッテマスネェ」って 言われてからなんですよ。 そっから高熱、頭痛、関節痛、咽喉痛

          推しはさぁ

          推せる時にさぁ 会いに行ってさぁ 応援してさぁ 一喜一憂してさぁ 興奮してさぁ 愛するべきでさぁ つまりはさぁ 推しはさぁ 推せる時にさぁ 推せ。 マジで。ほら早く、何やってんの? チケット取れよ。 貢げよ。 推すなら今だぞ。

          推しはさぁ

          ▶︎つゞきから

          そんなものはない 帰れ ▶︎はじめから ▶︎つゞきから

          ▶︎つゞきから

          なく

          涙を流すことを、人は泣くと呼ぶ。 でも皆立って泣いている訳じゃないと思う。 むしろ座ってることの方が多いのでは? 床にへたり込んで絶望しながら泣いたり あまりの嬉しさに力が抜けて泣いたり あるいはもう床と並行にうつ伏せになって 振られた悲しみに泣いてるのでは? では立って泣く場面を考えてみる。 先生に怒られて怖くて泣いたり お葬式で喪主がスピーチしながら静かに泣いたり あれ、意外と立って泣くこともあるな。 あと…あれか、両方が混在してる空間もあるな。

          桃色のイメージと偏見

          桃色は ピンクとも言い 可愛くて 恥ずかしくて ドキドキして とにかく心が乱れていて 時に下世話で 盲目的な 恋の色。

          桃色のイメージと偏見

          緑のイメージと偏見

          緑は 優しくて おっとりしたマイペースで 何故か色々知っていて 豊かで 安心安全とされ 友達止まりの関係の "青"信号の 自然な色。

          緑のイメージと偏見

          黄色のイメージと偏見

          黄色は 元気で 明るくて 甘酸っぱくて コクがあって まだまだ思春期で どこか危うげな 光の色。

          黄色のイメージと偏見

          青のイメージと偏見

          青は クールで 知的で 冷静で 時折冷たい目をしていて どこか寂しさを抱えていて バイト先のキッチンの人の使い捨てゴム手袋で 海の色。

          青のイメージと偏見

          赤のイメージと偏見

          赤は 強くて かっこよくて 情熱的で 怒ってるみたいで 体育の先生のジャージっぽい 愛の色をしている そんな気がする

          赤のイメージと偏見

          みんな、秘密だよ

          秘密って言ったのに見たね あーあ いいねまで押しちゃってさ

          みんな、秘密だよ

          強めの言葉

          普通の言葉より強めの言葉ってたくさんある。 「ちょっといい?」が「話あんだけど」 「ねぇねぇ」が「おい」 「お願い」が「やってよ」 「それやだな」が「キモい」 「今機嫌悪いかも」が「あームカつく」 「明日予定ないの?」が「帰れよ」 でもこれってマイナスを 更にマイナスにしてるだけなんだよね。 「ありがとう」が「本当に助かった」 「ごめんね」が「傷つけたことを後悔してる」 「一緒に行こう」が「あなたと遊びたい」 「好き」が「あなたはかけがえのない人」 プ

          強めの言葉

          大人の全力遊び

          大人が全力で遊ぶって面白い。 ダッシュして壁タッチして帰ってきて 速い方が勝ちとか 奢りをかけたじゃんけん3回勝負とか 家の中のかくれんぼとか 罰ゲームありのボードゲームとか 純粋な鬼ごっことか 謎解き要素強めの脱出ゲームとか 何でもいいけど全力でやるから面白い。 なぁなぁの奴が一人いるだけで冷めてしまう。 お前は帰れ。 内輪で盛り上がる上等。 爆笑し過ぎて涙出るのもまた良し。 とにかく楽しんだ奴が勝ち。 分かったなお前ら。 恥を捨てろ。 楽しめ

          大人の全力遊び

          悶え

          どうしたらいいのか分からない程 感情がぐちゃぐちゃになって 身体を捩りたくなる衝動に駆られて 実際捩ってたりクネクネしたりしちゃってて 「んぐぅ…っ、ぅゔ」くらいしか 語彙が発動しない状態、それが「悶え」 推しにも 恋人にも 果ては友人にも発動する可能性のある感情 それが「悶え」 悶え狂う様は愉快で 痛快で 優越感があって なんか照れくさくて こっちまで複雑な気持ちになるけど それが別段嫌ではなくて 何言ってるか分かんなくなってきたな ストゼ