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米国入国時陰性証明不要

 6月12日より更に入国し易い環境に、と言うよりpre-pandemicへ一歩前進だろうか。もちろん歓迎すべきニュースではあるのだが、急激な復元回復やそれに伴う航空需要回復で航空業界でも人手不足が露見し料金高騰空港機能不全、世界情勢不安による原油高騰等々、中々複雑で手放しでは喜べない。

未だに入国時陰性証明を求めている国は何も日本だけでは無い。

インド・韓国・台湾・香港・中国

アジア圏ではまだまだ慎重な国は多い。

 空港での入国抗原検査(悪名高い事前陰性証明提出とのダブルチェック)は日本でも既に免除の動きが出てはいるが、私からするとおかしな話である。何故なら、機内でウィルスがトランスミットする事は殆ど無いと言えるからである。これはパンデミック宣言初期にIATAが何度もアナウンスしていた。

https://www.iata.org/en/youandiata/travelers/health/low-risk-transmission/
Cabin Air & Low Risk of On Board Transmission
by IATA

私見な一例として。
 韓国系航空会社に搭乗した際の機内食に必ずと言って良い程チューブ入りコチュジャンが付属するのは既知であろう。しかし、あの特有の強い香りが機内では充満しない事に気付いている乗客は以外に少ない。もちろんトイレも同じである。上記IATA図の様に機内環境は常に快適に成るように設計されているのだ。

 ただし私も含め決して少なくない乗客は自席に着いた際、自身の手が触れるであろう場所を除菌ティッシュ等で拭き取る作業を当たり前のように行っている。私はこの作業をpandemic以前から所謂ルーティンワークとして取り入れている。取り入れていない人の多くが想像以上に汚れている事に驚く事でもある。

 pandemic宣言が取り下げられていない中での回復基調であるが、一日でも早く2019年末頃の様な活気を取り戻して頂きたいと切に願う。

VISA無し渡航って本当に素晴らしい。

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