BROOKSのランシューはいいぞ
まず初めに、ブルックスとは何ぞ?って人がいるだろう。
ランニングが趣味の人でも聞いたことがないという人はいるだろう。
簡単に説明すると、100年以上の歴史があるアメリカのメーカーだよ、日本での知名度は低いよって話。これ以上詳しいことは知らない。
なんでブルックスを話題にしたかというと、ブルックスのシューズを買って満足している、ただそれだけ。
私の所有しているランニングシューズ4足のうちブルックスは2足。ハイペリオンテンポとGhost maxである。他メーカーは、ADIDAS タクミセン9とASICS METASPEED EDGE PARISである。
たった2足でブルックスを語るなって言われそうだけど、語らせてほしい。
まず、自分が思うブルックスの良いところと悪いところを述べておく。モデルによるところは大きいとは思うが、以下の通り。
良いところ
・アッパーのフィット感が優れている(個人的感想)
・セールになりやすく、今年度モデルでも30%OFFになっていたりする。
・ふかふかクッションではなく、がっちり目なので安定感がある
悪いところ
・定価が高い。多くのモデルが2万円前後する
・店頭試着できるところがかなり限られる。
・知名度、シェアともに低いのでレビューが限られる。(本音レビューが少ない、X(旧Twitter)でもあまり見ない)
良いところから、説明していこう
・アッパーフィット感について
これは、ハイペリオンテンポを買ったときに感動した。甲高な私は、下段-きつめ、中断-ゆるめ、上段-きつめで靴紐を結ぶのだが、アシックスやアディダスの靴だと毎回きちんときつく緩くきつくと結ばないとジャストフィットしない。
レースシューズなら頻度が限られるし気にならないのだが、練習シューズだと週に何回も履くのでいちいちきっちり絞めるのが面倒なのである。
その点、ハイペリオンテンポは靴紐をきゅっと引っ張ればアッパーがすっと足にフィットするので非常に楽なのである。GhostMAXではここまでの感動はないけど、同じ用途で使用していたGEL-CUMULUS25のアッパーは良くはなかった。
ハイペリオンテンポが良すぎなので、今のハイペリオン、マックス、エリートが同じように最高なアッパーかは知らない。
この辺、ブルックスマニアな人に教えていただきたい。(そんな人が存在するならば)
話は逸れるがGhostMAXの名前が出てきたので、なぜこのモデルを購入したのかをお話ししよう。
結論を箇条書きでさらっといこう
・タウンユースにも使えるALL BLACK/ALL WHITEがあった。他のメーカーにもALL BK/WHもあるがタウンユースとしてクッション材の形が好みではなかった。
・Drop6mmからくる前足部のクッション性(CUMULUS25はロング走していると母指球あたりがつらくなった)
・昨今はやりのふわふわクッションが好きではない(NB 1080V13を選ばなかった理由はこれ)
・セールで30%OFFになっていた
先日購入したばかりなのだが、エッジパリとの相性は個人的にはいいと思っている。端的に言うならエッジパリを重く/固く/跳ねずにした感じ。
前述しているがDrop6㎜がエッジパリの5mmと近しいことで、練習でもエッジパリと同じ足さばきで走ることができるからである。そして、この重さと硬さをロングランで慣れておけばレースで楽に感じる(はず)。
良いところの残り2つを言ってしまったが、価格に関してネットを見ればわかるが、最新モデルのNewColorを除き多くが30%OFFくらいになっている。
定価2000円なら14000円くらいで購入できるのである。型落ち品だとレースシューズでも50%OFFになっていることがある。下げ始めはサイズも残っていることが多く希望のサイズを買いやすいと思う。
ハイペリオンエリート3も50%OFFになったとき、26~27のポピュラーサイズでも在庫があった。正直定価が高いので、コスパがいいかと問われると微妙かもしれない。
所有2足で語ることなかれと言われればぐうの音もでない。
ほかのメーカーも魅力的なシューズばかりなのだが、それでもおすすめしたいメーカーなのだ。
ただ、これだけおすすめしても、悪い点がでかすぎる!覆せない!
なんといっても、試着できる場所がほっっっっっっとにない!マジでない!ハイペリオンテンポを買ったのも、東京に遊びに行ったときたまたま店頭にあって試着できたからである(どこの店かは覚えていない)
ネットで前情報も試着もなしにランニングシューズを買う人はいるだろうか。ハイペリオンテンポに出会えたからこそ、ブルックスを信用しGhostMAXを買えたのだ。とっかかりが無ければ今もアシックスかアディダスで買っていただろう。
ブルックス公式さん、各県1店舗でもいいので店頭取扱店舗一覧作ってください!