30分読書:『キャリアの悩みを解決する13のシンプルな方法 キャリア・ワークアウト』
AIによる要約
「キャリア・ワークアウト」は、キャリアに行き詰まった際に客観的に自分を見つめ直すための3つの段階からなるワークアウトであり、「プロティアン・キャリア」という概念を紹介している。キャリア資本をバランスよく蓄積し、自分自身でキャリアを形成していくことが重要であり、具体的にはビジネスリテラシーの向上や社外ネットワークの構築などが挙げられる。
この本を読んで感じたこと・得られたこと
感想
キャリアに行き詰まった際に客観的に自分を見つめ直すためのワークアウトが「キャリア・コンディションチェック」「キャリア・トランスフォーメーション」「キャリア・オーナーシップ」という3段階でに紹介されており、キャリアを考える上での便利な道具としてつかえそう
「プロティアン・キャリア診断」をやってみたところ自分は12点で、プロティアン人材となるらしいことがわかった
学び
「プロティアン・キャリア」という概念をはじめて知れた
自分のキャリアだけでなく、同僚や部下のキャリア相談に乗る際も大いに参考になりそう
特に、退職すべきか見極めるポイント
自分に必要なキャリア資本を現職で得る機会を最大限活用しきったか?という視点
ビジネス資本・社会関係資本・経済資本という3つのバランス
疑問点
根拠やエビデンスがあまり示されていない
後半はワークアウトというよりビジネスTIPS
総評
前半部は示唆に富んでおり新しい概念の学びがあった
実践的なTIPS集としてもつかってみたい
なぜこの本を読もうと思ったか?
勤務先の経営環境に大変化がおこり、自分のキャリアを真剣に考えないといけないと思ったことから
同僚や部下の退職が立て続けにあり、十分な説得ができず忸怩たる思いを持ったから
自分が立てた問い
「プロティアン・キャリア」とはなにか?
なぜ必要とされているのか?
どうすれば「プロティアン・キャリア」は形成されるのか?
キャリアワークアウトの内容は?
探し出した答え
「プロティアン・キャリア」とはなにか?
自分の軸を持ちながら、環境や社会の変化に適応し、自分らしいキャリを形成していくこと
ギリシア神話のプロテウスのように自分の意志で自由になりたい姿に変化していくこと
なぜ「プロティアン・キャリア」が必要とされているのか?
社会変化の中で生き残っていくためには「変化に適応する力」が求められるから
どうすれば「プロティアン・キャリア」を形成することができるのか?
「キャリア資本」=「ビジネス資本」・「社会関係資本」・「経済資本」をバランスよく蓄積することで形成される
「ビジネス資本」:知識・スキル
「社会関係資本」:人的ネットワーク
「経済資本」:経済的資源
キャリアワークアウトの内容は?
3つの段階にに分かれている
1. キャリア・コンディションチェック
キャリアの行き詰まりから抜け出す
転職するかしないかを見極める
プロティアン・キャリア診断
2. キャリア・トランスフォーメーション
ビジネスリテラシーを上げる本の選び方と読み方
人と自分を比べてしまったときの対策
クヨクヨ悩んでしまう人が取り入れるべき夜習慣
成長を促す5原則、「キャリア計画を」を立てる
3. キャリア・オーナーシップ
やりたくないことリストをつくる
会議の生産性を高める
時短を意識して生産性を高める
チャレンジする副業を決める6つの質問
社外ネットワークを築くときの3つのポイント
ブレない自分を育てる2つの習慣
次のアクション
プロティアン・キャリア診断で、チェックがつかなった項目の強化
3つのキャリア資本を意識して、現在の職場で得られるものを最大限得られるような動きをしてみる