新聞の読書欄などに出ました
11月半ばに発売になった「富山売薬薩摩組」が、新聞の読書欄などで紹介されました。今回は特に書くのに苦労したこともあって、少し不安もあり、高く評価していただけて、いつになく書評が嬉しかったです。
上の画像は細谷正充さんが書いてくださった12月2日の東京新聞ですが、最期の行で「(薬売りたちの)誠実に生きる姿に胸打たれるのだ」と結んであり、しみじみ嬉しくて何度も読み返しました。
産経新聞では担当編集者が書いてくれましたし、富山の北日本新聞や北國新聞でも取り上げていただけました。
読者の反応も上々で「一気読み」とか「ほろりとしました」などの感想もいただいています。ときどき「本当に、こんなことあったの?」と聞かれますが、密貿易はもとより、船の遭難も、船乗りたちの帰国も史実です。
未読の方は、ぜひ。