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仕事の疲れとの付き合い方。フリーランスPdMの心身ケア術
こんにちは。
FIREを目指している32歳のシンバです。
アプリ開発でマネジメントをしていると、時々タスクが一気に溜まり、いっぱいいっぱいになってしまう時があります。
こうなると、自分の脳はパンクし、やらなければいけないことが多いのに、あれもこれも気になってさらに進みが遅くなる。
そうこうしている間に、また別のタスクが降ってきて‥
こういう悪循環に陥ったことはないでしょうか?
僕はしょっちゅうあります。
でも大丈夫、その時に意識することをリスト化しているから。
今回は、僕なりの追い詰められた時にやることリストを紹介します。
1. 基本の3ステップ
まずは、基本編から。
僕のメインは3つあります。
まず1つ目は、部屋の気温を快適にすることです。
夏だったら、しっかり冷房を効かせ、冬だったら、しっかり部屋を温めます。
いっぱいいっぱいになっているときは、ただでさえタスクで脳がいっぱいになってるので、それ以外に気になることをなるべく減らしたいんです。
普段は意識しなくても、部屋の気温が快適かどうか、というのは実は自分のパフォーマンスに大きく影響しています。
気温だけでなく湿度や香りなんかもできれば調整したいところです。
2つ目は、温かいものを食べる、です。
これは特に冬に有効ではありますが、とにかくタスクに追われている時は、ご飯をあっさり済ませてしまうことが多いんです。
なんなら食べない人もいるのでは?
でも、意識はしていなくてもお腹が満たされていないことを自分の体はとても気にしています。
食べ過ぎは良くないですが、程よく温かいうどんやスープを飲むと、気持ちが落ち着いて、もう一度タスクに向かう集中力を高めることができます。
3つ目は、アラームをかけずに寝る、です。
睡眠時間を削る、などという愚かなことをしてはいけません。
僕は会社員時代、会社に泊まったり徹夜したりして、なんとか期限までに間に合わせようとしていました。
結果、数日で頭はぼーっとし、そこから自分の頭は更に余裕がなくなってしまいました。
絶対に睡眠時間をタスク処理に充ててはいけないんです。
2. 心と体のリフレッシュ法
この3つを意識すると、まず心はひとまず落ち着きます。
次に、マストではないけれどやっておくと、さらに心に余裕ができるものを紹介します。
まずは散歩です。
できれば朝散歩が良いですね。
僕は朝ごはんを買いに、歩いて15分ほどかかるパン屋さんに行くようにしています。
歩いている時は自然と脳のごちゃごちゃが解放される感覚があります。
デスクワークばかりしていると、そもそもの体力がなくなってしまいます。
だから、適度に体は動かしておいた方が良いんです。
体を動かすことでいくと、ヨガやストレッチも良いですね。
大層なものをやる必要はなくて、首をまわしたり、ちょっとした腕立てをするので十分です。
とにかく、凝り固まった自分の体を目覚めさせることが大切です。
脳に余裕を出すには、家事をしてみるのも効果的です。
人はちょっとでも進捗があると心に余裕が生まれるものです。
たまっていた食器や洗濯物を処理するだけで、一歩前進した気がして勇気が湧いてきます。
3. 心の整理と気分転換
断捨離というのも良いです。
いらない服なんかを捨てまくります。
捨てるときに、今まで自分の中でつかえていた何かも一緒に家からなくなる感覚があってスッキリするんです。
スッキリするという意味では、モーニングページは欠かせません。
A4のノート3ページに、今考えていることをとにかく書き出すんです。
書き出すだけで、今自分が抱えているモヤモヤは思ったより少ないことがわかります。
なんだこの程度で自分は追い詰められていたのか、とバカらしくなるんです。
書き出した中で、最も簡単なタスクを処理すると、あとは自然と全体が進み始めます。
一人で解決が難しい問題がある場合は、読書などのインプットも大切です。
自分が悩んでいることの大半は、先人が解決してくれているものなんです。
自分で考えて、ラチがあかないときは、さっさと自分よりすごい人の知恵に頼ろう。
とはいえ、疲れている時は活字を読むのも嫌になります。
そんな時は、オーディブルなどで聞き流すと良いです。
散歩の時、寝る前に聞くなどすれば、そんなに負担がありません。
4. 休日の過ごし方
休みの日は、僕はダーツの旅をするようにしています。
日本全国とはいかないですが、都内の駅の中から、ランダムに選択します。
全く行ったことがない駅だとなお良いですね。
どんな街なんだろう、美味しいご飯屋さんはあるかな?そんな風にワクワクするだけで、人生がちょっと楽しくなります。
余裕がない時は、まずどこに行こう?と考えるのが負担なので、ダーツの旅はかなり自分の中で気に入っています。
そして最後に僕がやるのは、妻にケーキを買うことです。
お花でも良いんです。
実は、タスクに追い詰められていると、「なんで自分はこんなにもできないんだろう」「こんなにもできない自分は価値がないんじゃないか?」「そもそもこれを僕がやる意味って」と、どんどん自己否定的になってしまいます。
そんなときに、ケーキを妻に買うんです。
妻が嬉しそうな顔を見ると、こっちも嬉しくなります。
同時に、すごく自分という存在にも価値があるのではないか、という自信が湧いてくるんです。
だから、ケーキを買う。これは僕の中での大切な儀式になっています。
今まで、会社員時代、独立後、いくどとなく自分の仕事のレベルの低さを突きつけられて諦めかけたとき、これらのことを組み合わせて実行することで、なんとか乗り越えてきました。
まぁ、最悪ダメだったら逃げれば良いんです。
できませんでした!って言ってやれば良い。
それくらいの気持ちで、人生はなんとかなるものです。
おわりに
この記事では、僕なりの疲れた時の対処法を紹介してきました。
要点をまとめると:
基本の3ステップ
部屋の環境を整える
温かい食事を取る
しっかり睡眠を取る
心と体のリフレッシュ
朝の散歩
軽い運動
家事
心の整理と気分転換
断捨離
モーニングページ
読書やオーディオブック
休日の過ごし方
ダーツの旅で気分転換
大切な人への感謝の気持ち
これらは、決して特別なことではありません。
でも、こういった小さな積み重ねが、僕を支えてくれています。
みなさんも、自分なりのリフレッシュ方法を見つけてみてください。
こんな話が参考になったら幸いです。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!