職業アイドル創作キャラ設定
※世界観として、現代の日本に似た世界だが、ある年に「最も不可解な一日」という世界を巻き込んだ未解決事件が起こる。
ドラゴンが空を飛び、人魚やクラーケンが海に住む。地上ではユニコーンや輪入道が走る。といった、「空想上の生物や妖怪、心霊現象」などの噂にしかならない事が現実になった一日があった。
世界各地で空想上の生物たちを見た者や襲われた者がいたが、そんなのを見ていないし襲われていないと言う者が大半だった。
幻覚か何かかと内閣府やホワイトハウスなどで緊急会議も起きた一日だったが、遭遇者たちの関連性も見つからず、謎を残したまま翌日を迎える。
結局あの一日以降は何ら変わらない日常生活に戻ったが、遭遇者達はあの日に見た物に似た能力を手にした。
名前:唐浪 鵙也(カラナミ モズヤ)(仮)
性別:男
年齢:18~25歳
職業:アイドル、俳優、モデルetc.
身長:171cm
誕生日:日は未定だが、月は7月か11月にしたい
能力:分身(遭遇したもの:ドッペルゲンガー)
彼が4歳になった頃、両親とスーパーへ買い物に行った際に大型芸能事務所からキッズタレントとしてスカウトされ、両親が承諾したことで自身はよくわからないまま事務所に入社。
入社2か月目で月曜ドラマの主要キャラのオーディションに合格。子供とは思えない高い演技力に感情移入をする視聴者は数多く、その初デビューが人気に火がつき、ドラマ以外でも長寿バラエティの出演や有名子供服の専属モデル、歌手デビューなど、マルチタレントとして大活躍。
高校生になってからは別の事務所に移転し、ソロアイドルとしても活動。歌とダンスもできる彼はCDを出せば必ずオリコンチャートに4週連続ベスト1位など芸能に関する能力は全て完璧であった。
しかし、その分彼には休みが無かった。スケジュールの合間を縫って学校に登校して勉学に励む。移動中は睡眠か予習復習。完璧な「唐波 鵙也(仮)」が赤点を取ったなんて知られれば、今までの人気が水の泡になると母に言われたからだ。
母は数年前に金銭問題で父と別れ、彼と二人暮らしになった。とはいえど、彼は家に帰れない日が多く、一人暮らしと変わらない。母を悲しませたくないと彼は弱音を吐かず一生懸命に仕事を頑張り続けた。
16歳の時に野外ロケの休憩時に森を歩いていると、目の目に現れた”自分”に襲われる。倒れている自分をマネージャーが発見し、大事をとって予約していたホテルに早めにチェックインをした。が、過労でベッドにたどり着けず、部屋内の廊下で寝てしまった。
目が覚めると、何故かベッドの上で寝ていた。マネージャーが運んでくれたのだろうか思ったが、介抱してくれたのは、あの時に見た自分だった。
どうやら無意識に能力を使ったことで現れ、運んだのだと、もう一人の自分が丁寧に説明。彼が作ったお粥を食べながら数学の勉強をしていると、「ちょっとは体を労われ!!!」ともう一人の自分に怒られ、子守歌を歌いだしたり、ホットミルクを作って渡されるなど、分身とは思えないオカン属性に根負けして、久々に1時間以上の眠りについたのだった。
その謎の出会いが、彼の違和感を生み出すきっかけになったのは、そう遠くはなかった。
続くとは思う
最後まで読んでいただきありがとうございました。(自分宛)
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