漫画家になるまでのログ_6
今週の振り返り。
今週はひたすら『親友が生き返らない』の原稿を描いていました。
1日1〜2ページくらいしか進まないので、かなり余裕を持ってイベントまでの予定を立ててきましたが、ちょっと焦り始めました。
特に今週は背景が多めだったので進みがゆっくりでした。
でも終わりが見えてきました。嬉しい_φ(・_・
さて今回は2024年5月に開催されたコミティア148のサークル参加レポートを今更やろうと思います。
こんなぐだぐだでも楽しめたよというのが伝わって、コミティアに参加してくれる人が増えたら嬉しいです。
私は今連載している『親友が生き返らない』を2024年2月から作り始めました(今10月です。)さすがに5月には出来上がっているだろうと思ってサークル参加に申し込みました。
結果、ネーム(漫画の下書きみたいなもの)がやっと出来上がっただけでイベント当日を迎えました。
諸事情があって既刊を用意できなかったので、新刊がない=机の上に何もないという状態でした。
何もない机を前にして座っている自分を想像するのはなかなかつらいものでした。
でもそこで、漫画仲間が言ってくれた言葉を思い出しました。
「2枚でも、3枚でも、できたところまでコピーして、それを折ったらもう本だよ」
原稿は1枚もできていませんでしたが、デジタルでネームを描いていたので、セリフの部分だけちゃんと読めるようにして、コンビニで印刷して、折って、ホッチキスで留めて本にしました。
もはや表紙もありません。
でも出来上がったものは予想以上に、本でした。
これを机の上に並べるとこんな感じになりました。
中身はネームで、ちゃんとした絵もところどころにしか入っていないのに、本があるだけで嬉しくなってイベントに参加することが出来ました。
10冊だけ持って行きましたが、ありがたいことにすべて頒布することができて、お声をかけてくださる方々もいたりして、とても楽しんだのでした。
あのときスペースに来てくださった方々に心から感謝です。
そしてこのネームを持って出張編集部にも行ってきました。
ネームでかなりつまづいていたので、改善ポイントのアドバイスを頂いたりして、そしてネームを描き直して、今やっと原稿が完成しようとしています。
イベントには完成した本を持っていけるのがベストだとは思いますが、ネームしかなくてもコミティアを楽しむことが出来たよ、という一例としてレポートしました。
私が楽しめたのは全て、励ましてくれた漫画仲間や、スペースに来てくださった方々のおかげなので、次は私自身ももっと頑張るぞという気持ちで今は描いています。
あと、恥ずかしがらずにSNSアカウントでコミティアに出ることをしっかり伝えておくことも大事だなと思います。
コミティア150にも参加する予定なので、その時はまたレポートします。
ではまた来週〜_φ(・_・
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