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2級建設機械施工技術検定 学科試験 択一式種別問題(第2種) No.01~No.20

この記事は、平成25年度~令和2年度の
2級建設機械施工技術検定の学科試験、
択一式 種別問題(第2種) No.01~No.20

の過去問と、出題分析表と重点項目集を掲載しています。

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択一式 種別問題(第2種) No.01~No.10


◇ ショベル系建設機械の特徴

2建機第2種  R02-02-04  R01後期-01  H30-02  H25-03
ショベル系建設機械の定義と分類
 
・クラムシェルは、土砂の穴掘り、地中連続壁の掘削及び地下鉄工事の揚土に使われる。
油圧テレスコピック式クラムシェルは、クラムシェルバケットを取り付けた油圧式の伸縮アームを、ブームの先端に装着した機械である。
・油圧ショベル兼用屈曲ジブ式移動式クレーンは、過負荷制限装置などの安全装置を備えたクレーン機能をもつショベルである。
・油圧圧砕機は、コンクリート版などをはさんで、圧縮・曲げ作用により破砕するアタッチメントを備えたショベルである。
林業機械には、プロセッサ、ハーベスタ、フェラーバンチャ、グラップルソー及びロググラップルがある。
 
・機械の呼称は、走行装置を備えた本体に装着する作業装置(フロントアタッチメント)により変わる。
・掘削用機械(ショベル系)として、パワーショベル、ドラグショベル、バックホウ、ドラグライン、クラムシェル、バケット掘削機、トレンチャーなどがある。
・移動式クレーンのフロントアタッチメント(作業装置)は、各種作業を行うための装置であり、ジブ、補助ジブ、フックブロック、リフチングマグネット、グラブバケット、ジブ支持用ワイヤロープ、ブライドルジブ起伏ワイヤロープ、ジブ起伏シリンダ、ジブ倒れ止め装置等がある。

2建機第2種  R02-02  R02-03-4 R01後期-01 R01前期-01 H30-02 H28-01 H27-02 H25-03
油圧ショベルの定義と分類
 
・機械式ショベルは、ウインチドラムに巻かれたワイヤロープによって作業動作を行うショベルである。
・ミニショベルとは、機械質量 6,000kg 未満の油圧ショベルをいう。
・油圧ショベルは、油圧シリンダなどによって作業動作を行うショベルである。
・油圧ショベルは、上部旋回体が 360度 旋回でき、掘削作業を行う機械をいう。
・超小旋回形油圧ショベルは、後端旋回半径とフロント旋回半径が
クローラ全幅の 120% 以内で全旋回できる油圧ショベルである。
 
・トラック式の油圧ショベルとは、トラックのシャシに上部旋回体を架装したものをいう。
・ホイール式バックホウは、下部走行体にタイヤを装備したものである。
・油圧ショベル兼用屈曲ジブ式移動式クレーンは、吊上荷重が 3t 未満である
・作業装置としてリフマグを架装した油圧ショベルは、鉄スクラップの運搬に用いられる。
・作業装置として解体用つかみ機を架装した油圧ショベルは、主として木造工作物の解体用機械として用いられる。
・下部走行体には、ホイール式、クローラ式、トラック式がある。

2建機第2種  R01後期-02 R01前期-02 H30-01 H29-06 H29-02 
H28-03 H25-01
バックホウの特徴と用途
 
・バックホウは、機械が設置された地盤より低い所の掘削に適した機械である。
・バックホウは、機械の質量に見合った掘削力が得られるので硬い土質にも適用できる。
・クレーン装置と過負荷制限装置を取り付け、クレーンとバックホウの1台2役で使用できる機械がある。
 
・スイングブームは、作業範囲の制約条件が多い状況下での掘削に有効な機能である。
・超小旋回形バックホウは、フロント最小旋回半径を小さくするため、オフセットブームとブレードを備えている。
・後方超小旋回形のフロントは、通常の油圧ショベルと同様のものを用いている。
・後方超小旋回形バックホウは、車両後部が車幅内からはみ出ないので狭い現場での作業に適する。
・ロングリーチタイプのバックホウは、標準タイプよりブーム、アームを長くしてバケットを小さくしている。
 
・油圧ショベルのクレーン作業は、用途外使用として特定の条件を満たす場合を除いて禁止されている。
・ミニショベルは、フロントが左右に各 50~90度 程度スイングできるブームと整地用ブレードを標準装備したものが一般的である。
・超小旋回形油圧ショベルは、フロント最小旋回半径を小さくするためにオフセットブームを備えている。
 
・ローディングショベルは、アームの先にバケットを前向きに取り付けたものである。
・ローディングショベルは、機械の設置位置よりも高い場所の掘削に適する。
・油圧圧砕機は、油圧ブレーカに比べて作業音が小さいため、都市部でのビル解体工事などに使用される。

2建機第2種  R02-06 R01後期-02 H30-01 H29-01 H28-03 H28-02 H25-01
クラムシェルの特徴と用途
 
クラムシェルは、深さ 10m以上の開削工事における揚土作業に一般的に使用されるショベル系機械である。
・クラムシェルは、シールドの立坑やオープンケーソンの掘削、水中掘削など、狭い場所で深い掘削のほか、砂や砂利の荷役作業に用いられる。
 
◇機械式クラムシェル
バケットの重みで土砂にくい込み掘削するもので、くい込んだ土砂をつかみとる力はロープ掛数やバケットタイプにより変わる。
 
◇油圧式クラムシェル
・ビル工事の根切りや地下鉄工事の集積土さらいなど用いる。
 
◇ワイヤロープ式クラムシェル
・バケットをその重みで土砂に食い込ませて掘削する。
・本体部は、クローラクレーンの本体を利用している。
 ・ブームの起状は、一般的にはブーム起状ワイヤロープで作動させるものが多い。
 ・バケットの開閉は、補巻ワイヤロープにより行われる。
 ・バケットの巻き上げは、巻上ドラムにより行われる。

2建機第2種  R01後期-02  H30-01  H29-06  H28-03  H25-06
ドラグラインの特徴と用途
 
・ドラグラインは、機械の設置地盤より低い場所を掘削する機械である。
・ドラグラインは、掘削半径が大きく、ブームのリーチより遠い箇所まで掘削できる。
・ドラグラインは、水中掘削も可能で、河川の改修工事、砂利の採取に適している。
・ドラグラインは、軟弱地や河川浚渫などの浅く広い範囲の掘削に適している。

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