不思議な女友達の話し。

はじめに

CGの話しを書きたいとこだけど、全然CGが出てこない話し。


この話しについて

私はそんなに友達が多くないし、地元の友達とも特に繋がっていない。

かっこつけてるとかではなくて。


たまに思い出す人がいる。女の人で、多分「友達」と呼んでも良いと思っているから友達として話す。


書いてて長くなりそうと思ったら分けるけど、私のnoteを最後まで読む人はおそらくいないだろうから分けないかも。


彼女との出会い

初めて彼女と会ったのはバイト先だった。カラオケ屋で当時バイトをしていた私より数か月後に入ってきた。

年齢はたしか私より一つ上だった気がする。当時の私は22歳くらいだったかな。


関西出身の彼女は初日から緊張した様子もなく、すぐにまわりと馴染めそうな雰囲気を出していた。明るくて気が強いイメージだった。関西弁も混じっていたのでもしかしかたらそう勝手に感じていたのかもしれない。


偶然にも下の名前が私と同じで漢字も同じで、その時住んでいる最寄り駅も同じだった。


ちょっと嬉しくなった。


「クラブ、行こうや」

当時の私はクラブに行ったことがなく、行ってみたいと思っていたのでそのことを休憩中になんとなく話した。


彼女は即答で「クラブ、行こうや。」と言ってくれた。


同じバイト先の人にDJをやっている人がいて、噂レベルでしか聞いたことなかったし本人には直接聞けないと思っていた。そのことを彼女に話した。


そうしたらすぐに「DJやってんの?どこのクラブでやってんの?うちらも行かせてや」とその人に話しかけに行った。


びっくりした。


残念ながら、やんわりと濁されてその人がDJしているところには行けなかった。

彼女はムッとしていた。


後日、今はもうビルごとなくなってしまったコマ劇のクラブに初めて二人で行った。


どうやって調べたのかはわからないけど、彼女が探してくれた場所で、イベントも面白そうだからということで行った。

なんでクラブに行きたかったのかは、多分、なんとなく都会っぽくて少し大人っぽいことをしてみたかったんだと思う。


「キックベースやろうや」

突然一気に数年をとばすけど、バイトをやめて、彼女とも頻繁に会わなくなって2年経っていたある日のこと。


電話が鳴った。相手は2年ぶりの彼女だった。


第一声は「明日、公園でキックベースやろうや」


久しぶりで急にキックベース??なぜ?え?

私達、キックベースやったことないし今までキックベースの話しなんて一回もしたことなかったよ?


不思議すぎた。


たしか私は仕事をしていたか何かで断った。



彼女はこの2年、地元に帰っていたそうで東京に戻ってきているとわかった。




だんだん自分が疲れてきたのとけっこうな夜になってきたのでまた続きは今度書こう。



彼女の2年間

彼女は2年間、私に話したいけど恥ずかしくて話せなかったことがあり、なぜ地元に帰っていたのかは後々わかることになる。

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