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【SEO対策】キーワード選定のコツとマインドマップ活用法

記事を多くの人に見てもらうためには、記事を書く前のキーワード選びが重要です。
 
キーワードを選ぶ無料ツールもたくさんあり、使いこなしている方も多いでしょう。
 
ところで、ツールを使って調べたキーワードはどのように管理していますか?
 
キーワード選定ツールで導き出したキーワードは、整理して使うことでより効果を発揮できます。
 
この記事では、マインドマップを活用してキーワード選定を行う方法を紹介します。
 
キーワード管理がラクになり、記事が書きやすくなりますよ。
 
キーワード選定のやり方を一から説明します。
 
ブログやライターを始めたばかりの方も、安心して読み進めてくださいね。

マインドマップを使ったキーワード選定のやり方


ご存じの方も多いと思いますが、キーワード選定の重要性についてはじめに少し触れておきます。

記事を書くときのキーワードは、自分で考え出すものではありません。

「どんなキーワードを使って人々は検索しているのか」

「どのキーワードがよく検索されるのか」

検索する読者が使う言葉を探すのが、キーワード選定です。

さらに、選んだキーワードを整理することで、次のような行動がとりやすくなります。

  • よく使われているキーワードで記事を書く

  • キーワードから読み取れる読者の悩みを解決する記事を書く

  • お互いに関係するキーワードを使って記事を複数書く

その結果、検索結果上位に記事が表示され、記事を読んでくれる人が増えるのです。

さあ、アクセスアップを目指してキーワード選定を行っていきましょう。

1. キーワードを選ぶ


まずは大まかなキーワードを決めます。
 
たとえば「マインドマップ」についての記事を書きたいとしましょう。
 
キーワード選定ツールのラッコキーワードに「マインドマップ」と打ち込み、サジェストキーワードを取得します。

キーワードがずらっと出てきました。

1語のキーワードで検索結果の上位表示を狙うのは難しいので、ここから2語キーワード、3語キーワードを探していきます。
 
例として、ラッコキーワードで出てきたサジェストの中にある「マインドマップ 書き方」でさらにキーワードを深掘りしてみましょう。

さきほどよりも、絞り込んだキーワード候補が並びました。
 
ここで出てきたキーワードを整理していきます。
 
画面の右上にある「全キーワードコピー(重複除去)」のボタンをクリックして、抽出したキーワードをコピーしておいてください。

次に、キーワードプランナーを開きます。

画面右側の「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックし、先ほどコピーしたキーワードを貼り付けます。
 
すると、キーワードの検索ボリュームや競合性などのデータがわかります。
 
「月間平均検索ボリューム」のタブをクリックすると、ボリュームの多い順にキーワードを並び変えられ、便利です。

この表の「キーワード」と「月間平均検索ボリューム」の情報をマインドマップにまとめていきます。
 
「競合性」はこのキーワードで広告を出す際の指標となるものです。キーワードを選ぶときに参考にする場合もありますが、今はまだ気にしなくてかまいません。
 
キーワードプランナーの右上に表示されている「表示項目」で、「キーワード」と「月間平均検索ボリューム」の項目のみを表示させるように変更してください。
 
次の図のように、表がすっきりします。

キーワードと検索ボリュームを選択して、コピーをしましょう。
 
このとき、検索ボリュームに数字が出てこないキーワードはコピーしません。
 
検索する人が少ないキーワードなので、今は書く必要がないからです。
サイトが充実してきてもっと細かい悩みにこたえる記事を書きたいとなってからで十分です。

2. キーワードをマインドマップで整理する


ここでマインドマップの登場です。
 
マインドマップの中心に、2語(または3語)キーワードを書きます。
 
今回の場合は「マインドマップ 書き方」ですね。
 
さきほどコピーしたキーワードと月間平均検索ボリュームを貼り付けると、下の図のようになります。

月間検索ボリュームの項目を移動させて、それぞれのキーワードの情報としてわかりやすいように整えてください。

この段階では、いろいろな種類のキーワードが入り混じった状態です。
わかりやすいようにジャンル分けをしていきましょう。
 
読者が求めている情報ごとにまとめることを意識します。
 
たとえば、
「マインドマップ 書き方 簡単」
「マインドマップ 書き方 コツ」
「マインドマップ 書き方 ルール」
は、マインドマップをはじめて使う人が使いそうなキーワードですよね。
 
「マインドマップ 書き方 初心者」というキーワードに関連すると位置づけて、マップを整理します。

これらのキーワードを使って、記事をひとつ書くとよいでしょう。
 
同じようにほかのキーワードも整理していきます。

3. どんな記事が必要か考える

「マインドマップ 書き方」で探したキーワードは、上の図のように整理できました。
 
ひとつの記事でひとつの悩みを解決するのが基本です。
 
「マインドマップ 書き方 初心者」や「マインドマップ 書き方 例」などでそれぞれ記事を書くと、検索エンジンに評価される記事を書けるでしょう。

キーワード選定にマインドマップを活用していこう

 
キーワード選定において、キーワードを整理することはキーワードを探すことと同じくらい大事です。

キーワードを整理することによって

  • 使うキーワードの重複を避けられる

  • 不足しているキーワードがわかる

からです。

ひとつのサイトの中に同じキーワードでいくつも記事が書かれているのはあまり好ましくあしません。

読者にとってもわかりずらいですし、検索エンジンも記事を評価するときに混乱してしまいます。

思いつくままにキーワードを探して記事を書いているとこのようなことが起こりがちです。

そこで、マインドマップを使ってしっかりと管理していくことをおすすめします。

「次は何の記事を書こう」とネタに困ることも無くなりますよ。



この記事で使ったマインドマップは、エドラマインドで作成しました。
 
無料で無制限にマインドマップが作れるので、まだ使ったことのない方はお試しください。


さて、次回はキーワード選定の次のステップ「記事の情報リサーチ」についてお伝えします。

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