自分で生んだ人生の相棒 ~ 息子が創った世界に母親として生きる
先日、子供と初めて一緒に植物園に行った。植物園に行くなんて、普段はあまり思いつかないことだけれど、その日は何となく息子と過ごすのにぴったりな場所だと思った。
彼は一歩一歩、大きな植物に驚きながら進んでいき、ある時は彼を見つめながら花に匂いを嗅ぐ私を見て驚き、またある時は私の手を引いて、未知の虫を見つけた時の恐怖と興奮を共有してくれた。それはまるで新しい世界を一緒に発見しているかのようだった。
私たちはその後、一緒に木陰で昼食をとり、息子は昼寝の時間になると私の腕の中で眠りについた。彼の無邪気な寝顔を見つめながら、私は幸せな時間を感じた。
今年の秋は、一緒に紅葉を見に行くこと、お月見をすること、さらにはキャンプにも挑戦しようと思っている。どれも私自身ではあまり興味がないかもしれない活動だけど、息子の反応が見たい、一緒に新しい経験を積み重ねたいというのが、行動の原動力になっている。
息子が自分で靴を履けるようになってから、一緒に楽しむことができる場所や活動が増えてきた。オムツが取れて、言葉が理解できるようになり、まるで「相棒」のように感じるようになった。
私はこの小さな「相棒」がいて、自分の人生が楽しくなったことに感謝している。息子がいれば、どこにでも冒険できる気がする。彼の信頼と無条件の愛情に包まれて、私は全く新しい世界に踏み出すことができる。
息子と一緒に新しい体験をするたびに、私は新しい視点から世界を見ることができる。石や葉っぱ、公園の滑り台...息子と一緒にいると、これら日常的なものが何故か新鮮で特別なものに見えてくる瞬間があるんだ。
ママより
以上、昔のポエムでした。