野遊びラジオ488【追悼】西田敏行さんの思い出＋「もしもピアノが弾けたなら」アカペラ
スタエフでしっかり歌ってみたのは初めてです。
大好きな西田敏行さんの歌だから勇気を出して歌えた気がします。
本当に、たくさんの感動や笑いをありがとうございました。
向こうでも素敵な歌声や楽しいお芝居で、たくさんの人を魅了されている姿を想像すると、寂しさが少し薄れます。
それでは、幼少期から観てきた西田敏行さん出演作で大好きなキャラクターをいくつか挙げて、自分なりの追悼とさせていただきます。
「西遊記」猪八戒
左とん平さんの方が長く演じておられて、もちろん好きですが、西田敏行さんのコミカルでちょっとエッチな猪八戒が大好きでした。
「タイガー&ドラゴン」林家亭どん兵衛
西田敏行さん×長瀬智也くん×クドカンさんの無敵タッグ最初の作品。
小虎が現実の出来事とリンクさせて落語を話すのが斬新でしたね。創作落語。
喫茶店でオムライスとか食べながら、小虎が月謝払う→まんま借金返済に充てさせられるお約束シーンも好きでした。
毎回のゲスト出演者も豪華で、思い返せば大森南朋さんもヒロシさんも出ていた推しまみれ作品です。
家族がいない小虎が家族を感じられたのが、どん兵衛一門だった気がします。
小虎とどん兵衛の雰囲気は「うぬぼれ刑事」「俺の家の話」と繋がっていると思います。
「うぬぼれ刑事」葉造
西田敏行さんと長瀬智也くんが父と息子のポジションになった作品。
元福島県警本部長で、警察の内情を暴露するノンフィクション作家の父。
福島県出身の西田敏行さん。親子の会話で訛りが出るのもコミカルでした。
惚れっぽくうぬぼれと思い込みが強く、惚れた女が毎回犯罪者な息子。
逮捕かプロポーズ受けるかか2択与えて、毎回逮捕を選択される。
そのネタを元に「うぬぼれ刑事」という作品を書いてヒットを飛ばす父親・笑
本当の親子みたいだなと思って観ていました。
「俺の家の話」観山寿三郎
西田敏行さん×長瀬智也くん×クドカンさん3部作のラストにして、長瀬くんがジャニーズを退所する前の最後の出演作です。
この作品が最後で良かったとも思いますし、まだまだ掛け合いを観ていたかったとも思います。
父と息子の関係性に、伝統芸能の家柄問題、在宅介護、コロナ禍と、かなり濃いテーマが重なっていました。
リアルタイムでは観ていなくて、最近Netflixで完走したばかりなので、訃報がなかなか受け止められませんでした。
ハワイアンリゾートで阿部サダヲさんが出演して寿一たちがピンチヒッターになった「潤沢」のステージ、寿三郎さんの「マイウェイ」のステージ。あれは神回！
ケアマネジャー役が荒川良々さんで、タイドラと地続きな雰囲気も好きでした。
グループホームに寿三郎さんが入所することになって、背中を向けて帰る時の寿一の涙。
最終回でまさかの展開からの「隅田川」の2人のやり取り。コミカルなのに号泣してしまう。
「新解釈三国志」ナレーター
ストーリー自体が面白い上に、西田敏行さん演じる歴史学者の講義がさらに笑わせてくる！
個人的には「赤壁」ってペンキで書いてある写真のくだりが特に笑いました。
ネタやろと思って調べたらホントに書いてあった。「レッドクリフ」の壮大さ吹っ飛んだぞ笑
「コイケヤプレミアムCM」校長先生
西田敏行さんと阿部サダヲさんのタッグも間違いないですね！
「タイガー&ドラゴン」では、阿部サダヲさんが若かりし頃の鶴瓶師匠のようなアフロヘアにオーバーオールで弟子のどん太役をされてました。
「俺の家の話」でゲスト出演したのも西田さんからのたってのオファーだったそうです。
こんな先生たちの学校に通いたかった（遠い目）
「人生の楽園」楽園の案内人
初代案内人いかりや長介さんからバトンを受け継いで、ほっこり優しいナレーションで癒しを与えてくださいました。
田舎暮らし、移住、スローライフ。
かつての憧れが全部詰まった番組で、テレビが家にあった頃は毎週のように観ていました。
今住んでいる所が既に田舎で、移住しなくても心をスローライフにすれば良いと気付いてからは、憧れよりも参考として観ています。
「アウトレイジ」シリーズ 西野（花菱会若頭）
この役は怖い人です。ドスが効きまくってます。
最終章は大森南朋さんが出演されてるのでイチオシです。
向こうで大杉漣さんと再会されて、楽しくお話されているでしょうか？
「釣りバカ日誌」ハマちゃん
サラリーマンがイキイキしていた良き時代。
社長と部下が釣りでは立場逆転して親友。
向こうで「釣りバカ日誌」新シリーズ始動！なんてあったら素敵ですね。
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