「男前レモンサワー」をグイッと飲んだら饒舌ツイッタラーになって「連投」してしまったので記事にまとめてみた
こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。
「男前レモンサワー」をグイッと飲んだら饒舌ツイッタラーになって「連投」してしまったので記事にまとめてみた。
実は、本当は「鬼レモン」を買おうと思って、間違えて「男前レモンサワー」を買い、ぐびっと飲んで酔っ払って、連投してるだけ。さほど参考にならないことブチかましてるかもしれないですよ。いや、間違えて買ったは嘘で、広告のパッケージがもろ鬼レモンで、店頭にそれがないから「男前」買った。
ではこの記事の中身へ。ただの羅列記事である。なのに4000文字近くあるので、覚悟しておいて欲しい。
「PRの力」
「PR」の力は、諸刃かもしれないが、実が伴っているのにPRの力を使わないのは、もったいない。むしろ、実が伴っているなら、知らせるべきことを、知らせてない、とさえ思っている。コミュニケーションを、最適化する中でPRの力を使うだけの話。押し売りでなく、求められる「最適化」するのがPRの本質。
1度やったこととほぼ同じことを1年後にやったのに、その間に行った「コミュニケーション」の手段を変えただけで反響が変わることがある。それこそ「PR」の力。1度目でも「価値」あることなのに、2度目で反響が変わったということは、最初の時点で、的確なコミュニケーションが足りなかったということ。
制作プランニングの話
「方向性」や「目的の策定」、それに紐づくコンセプトやテーマ設計をまずやる。そこからテクニカルなこと、細部の表現手法のプランニングに入っていくというのは、制作の基本の”キ”だな、ということは、オブザーバーとして入った映像の講義を聞いていて、より感じた。イベント設計でもウェブでも同じ。
「恐れ」がある人ほど「同質性」を持った人を叩きがち
「恐れ」がある人ほど「同質性」を持った人を叩きがち。自分のテリトリーを犯されたくないからだ。「猿山理論」というのがあり、自分がそこの「ボスザル」であることをアピりたがるもの。人間もサルも根っこは似てる。恐れとは、危機感となり、モチベーションにもなるが、負の感情にしない意識が大切。
自分を知る、自分の行為を知る。自分の感情を知る。そうした「内省」の活動によって、そうした「恐れ」と正しく向き合っていくことが可能だと捉えている。恐れ自体は良くないかもしれないが、うまくその気持ちと付き合っていくことで、プラスなエネルギーに「転換」していくことが可能だと捉えている。
プロ野球(NPB)よりJリーグの方が「カルテル」っぽい
プロ野球(NPB)より、Jリーグの方が「カルテル」っぽさを感じる。プロ野球でも、セ・リーグより、パ・リーグの方がカルテルっぽい。つまり「共同体」っぽさ、企業の連合関係を感じる。共同体としてお互いを高め合うようなニュアンス。そういう意味なら「セ・リーグ」に、さらにポテンシャルを感じる。
「セ・リーグ」にポテンシャルを感じる理由は、今は、それぞれのチームの取り組みに、バラバラ感があり、共同体として「価値」を高め合う取り組みが見えにくい。結果的にできているが、意識的にやらないので、またまだ「伸びしろ」を感じるということ。ただ方向性の揃うJリーグの方が成長率は高そう。
コンテンツ論
コンテンツの世界の王様は、ディズニーだが、ディズニーが生まれる前にも、コンテンツビジネスは存在した。ディズニーが強いままで君臨し続けているのは、今は、企業の規模も、当然にあるだろうが、常に「内側」から、イノベーションを起こし、業界をリードして「価値」づくりを怠らないからであろう。
そして、今や、世界のコンテンツビジネスの王座は、ディズニーかもしれないが、Netflixも、この10年で一気に距離を詰めてきた。ディズニーというよりは、「その他大勢」のコンテンツのトップランナーをNetflixがブチ抜いて今がある。コンテンツの世界では、中長期で、強いところがしっかり勝てる世界。
マイナーなスポーツのSNS公式アカウントについて
マイナーなスポーツのSNS公式アカウントは、フォロワーが集まりにくい。当たり前だが、そのスポーツのそもそものファン数に登録者数が依存するからだ。なかなか「万単位」の数字を超えていくことが難しい。1000人の壁、3000人の壁、5000人の壁、8000人の壁が存在し、ようやく1万人に到達するイメージ。
そして、マイナーなスポーツでは、公式アカウントで「1000人の壁」を超えるまでが一番難しい。そこを超えられれば、ちゃんと運用すれば2000名近くまでは伸びやすい印象で、そこから3000名に到達するまでに、高い壁が存在してしまう。マイナーなスポーツの公式アカウントでは3000名に到達してたら凄い。
フォロワー数とは、単なる数でしかないが、公式なアカウントというのは、個人アカウントよりも、かなりハードルが高く、新規ファンの獲得という視点ならば、SNSとの親和性が極端に良くないのだ。無名個人での1000名より、無名スポーツ団体の公式アカウントの1000名の方が10倍くらい難しい感覚がある。
ただ、やり方の話だが、フォロワー数の多い公式アカウントでもフォローの方が多いアカウントは、ただ「数合わせ」のフォロワーしか獲得できてない可能性が高い。無名スポーツ団体の公式アカウントは、1000名を集めるのは難しいが、フォローも1000名以上なら、エンゲージメントが高いかも意識が必要だ。
エンゲージメントの高さとは「影響力」で、投稿に対しての「反応」や、投稿に対しての「集客」など、人の行動に、どれだけ「影響」を、そのアカウントが与えているのか?という視点である。見栄えだけの「数字」は、ハックによってつくることが可能だが、本質的な「影響力」は、ハックでつくりにくい。
いくつもSNSのアカウントを運用し、実際に「集客」に結びつけているので実感値があるが、Facebookの「いいね」数と「集客」は、必ずしも結びつけにくく、Instagramの「スキ」は相関ある。そのアカウントの在り方、見られ方によっても「反応」と「影響力」に差が出てくるのだ。傾向を掴む難易度は高め。
コミュニティと偶像化について
「コミュニティ」とは、ど真ん中に「惹きつけ要素のあること」が存在してこそ、新たに生み出されていくものと思ってる。コミュニティをつくろうとして、コミュニティがつくられるイメージが湧きにくい。魅力があり、吸い寄せられる「対象」があり「偶像化」したものに人が集まり、コミュニティ化する。
じゃ、その「魅力あること」をつくれば「コミュニティ」がつくれるのか?と言えば、それは限りなく「イエス」に近いのだろうが、その対象が「偶像化」するほどの「魅力あること」を、狙ってつくることが無茶苦茶にむずいから、コミュニティがつくられにくいのだ。コミュニティづくりの道のりは難しい。
その「偶像化」の領域が、どのくらいかといえば、人気のアーティスト「嵐」であり「SMAP」であり「乃木坂」であり「Perfume」であり「サザンオールスターズ」であり「EXILE」のような存在。その「アーティスト」たちをど真ん中に「コミュニティ」が存在している。コミュニティからつくる順番ではない。
こう書くと、特に「エンタメ領域」における「コミュニティづくり」の難しさに、気づくのではないだろうか。じゃあ「嵐」をつくろう、じゃあ「Perfume」や「EXILE」をつくろうは、正しいかもしれないが、それをつくる側に回るのは、ほぼ無理だろう。無数の失敗、無数の「偶像化」未満の存在があるのだ。
「理念」と「生き残り」の天秤
「理念」と「生き残り」の天秤にかけられた数だけ、最強の「当事者」になれると思う。それを乗り越えた数だけ「経営者」の器がつくられていくのだと思う。崖っぷちの状況でも、どれだけ「流儀」を追求できるかが、理念の深みをつくりだし、究極の選択から出した「成果」の数だけ、共感者がつくられる。
イベントづくりの時の「社内外チーム」づくりの話
大きなサイズのイベントをやるには、必ず社内外のチームづくりが必要。どうしてそういうチームをつくれたのか?と聞かれることがよくあるが、これのクリアな答えを、持っていないことに気づく。なぜなら、気づいたらやっているからだ。ただし、キモとなるのは「言い出しっぺ」が最後までやりきるべき。
なぜ「言い出しっぺ」が最後までやりきるべきと書いたかは、最初の起案者とは、一番、想いを持っている人だからだ。社内外で何かする「チーム」となると、関与する方のエネルギーの濃淡に「差」があり、あの人にもっとやって欲しい、など、負の感情を抱きがち。でもすべてはプロセス。大事なのは成果。
すべてはプロセス。大事なのは「成果」とは、チームがどうであれ、思うような準備ができなくとも、すべては起案者、リーダーが背負う責務。「成果」こそ全て。何かマイナスが起きても、全て「プロセス」でしかない。他の誰の責任でもない。そこを理解しているか否かで、プロジェクトの成否も左右する。
全て「プロセス」でしかない。他の誰の責任でもない。そこを理解しているか否かで、プロジェクトの成否も左右する、はどういうことか。社内外チームは行動内容に「差」ができ、全員が平等に動けなかったりする。かといって、他の誰かの責任にしたり、思ったようにチームが動かなくとも、成果こそ全て。
成果こそ全て。と、起案者であるリーダーが思えているかで、その社内外のチームで行うイベントの成果が左右される。誰かのせいで動かないとか、何かマイナスな境遇で出来ないとかは、すべてが言い訳になるのだ。こういうメンタリティで動けるかどうか。それが、その「プロジェクト」の成否に関係する。
ということで、雑多なnote。構成要素はほぼない。お読みいただいた方、ありがとうございます。