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今だからできることとして「メディア」の創刊を決めました

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。

2014年から11回実施してきたイベントを中止に

この春、2014年から年2回ペースで開催を続けてきた主催イベント「アクティブキッズフェスタ」を、初めて「中止」する決断をしました。

中止の理由は詳しく書くまでもないですが、感染症の影響を受けて、です。本イベントを、創設から動いてきた実行委員長として、初めての「中止」判断は、重い決断でした。※ 台風の影響で2回「延期」開催した過去はあります。

子どもたちに「はしゃげる」機会を創出してきた

アクティブキッズフェスタ」というイベントは、キャッチフレーズにある通り、子どもたちに、「はしゃげる」機会を創出してきたイベントです。

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2014年から年2回ペースで開催を続けており、累計では約10万人近い方々にお越しいただくことができました。非常に多くの方に反響をいただいており、感謝しております。

今回の、4月のイベントに向けても、開催に向けて出展の企業様や、スポンサー企業様など、さまざまな準備を進めておりました。

しかし、2月の下旬に、感染症の収束が見込めないことから、苦渋の決断により、初めての「中止」の決断をいたしました。

中止の決断の理由はこちらの記事に詳しく記載しております。

並々ならぬ想いでこのイベントを続けてきた今、その開催をできなくなった今の感情は、このまま「中止」で、何もせずに進んでよいものか、という気持ちです。

2月中と早めに「中止」の決断をしたのは結果論

本イベントは、2月中と早めに「中止」の決断をしました。今思えば、結果論に過ぎず、中止を決断したとき、4月の開催日には、回復傾向にあり、やっぱり出来たかも、と思えるくらいが世の中にとっての理想と思っていました。

ただ、今のスタンスは異なります。残念ながら、この感染症の先行きは全く分かっていません。

結果論ですが、「中止」を決断したのは、政府によるイベントの自粛要請が出る前でした。

一部の「延期開催」を検討出来ると思った

そして、ほんの1週間弱前の「3連休」前に、感染者数が減り、自粛要請が弱まるような「空気」がつくられた。このままなら、一部の延期開催を検討出来るかとさえ思いました。完全な形での延期は難しいけれど、たとえば、大会だけ延期で開催することが出来ないかどうか。

しかしながら、そこからみるみる東京都の感染者が増え、収束に向かう気配はありません。

今は「延期」の選択肢はゼロと思っています。

一部の「延期開催」を検討出来るかとさえ思ったのは、事業をする身として当然で、生き残りのためで、あらゆる選択肢を考えたうちの一つです。そして、継続してきた「火」を絶やさぬために、そして参加してきてくれた方々の期待にお応えする身として、当然の考えです。

毎日のように状況が変わる日々で、あらゆる選択肢を考えては、企画し、実行計画を練っては、環境が変化し、その企画が崩れ、また考えては、崩れの繰り返しです。プランA、プランB、プランC、それでもダメならDEFG..と。

本イベントに参加することを検討していただいた子どもを持つ親世代にも、今のお子さまたちの状況を聞き、「延期」以外で、我々として何ができるのかを模索しました。

そこで方向性を固めました。

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#子どもたちは好奇心を自粛しない

今回の感染症の影響を受けて、さまざまな遊びの機会が減っています。

アクティブキッズフェスタも、春の開催に向けて準備を進めてまいりましたが、12回目にして初めての「中止」を決断させていただきました。

冒頭の画像にもある通り、子どもたちの「はしゃぐ」空間を提供してきました。

今は、イベントも自粛要請となり、外出も自粛要請。3密条件とされる、「密閉、密集、密接」に繋がる集客施設も運営することが出来ません。

さまざまな遊びの機会が減っており、親御さんが困っている。

そこで分かったこと。

子どもたちが遊びの機会、身体を動かす機会が減り「退屈」している状況です。

しかし、子どもたちの好奇心に「自粛」はありません。そこに何かできないか。

いつものように元気で、家の中ばかりにいたら飽きてしまう子どもも多いでしょう。かといって外に出ることもできません。

情報サイトを立ち上げることを決定

こんなときに、私たちに、何かできることがないか、「はしゃぐ」空間は準備することは難しいけれど、「はしゃぐ」機会の創出に繋げることができるのではないか。

そこで、私たちができることとして、情報サイトを立ち上げることを決めました。

4月5日の日に、アクティブキッズフェスタがお届けする情報サイト「アクティブキッズマガジン」を創刊させていただくことにいたしました。

どんな「メディア」を創刊するのか

「アクティブキッズマガジン」とは、子どもの好奇心に向き合う情報サイトです。

この情報サイトでは、直近では、屋内での遊びや退屈しのぎに繋がる情報を提供し、外出の自粛要請が和らぐタイミングで、屋外でも楽しめる情報を集めていきたいと思っています。

本サイトは、現時点では、期間限定とし、感染症の収束を見込んで秋くらいまでの期間限定とする見込みです。

コンセプトに沿って「クラウドファンディング」実施

アクティブキッズフェスタとは、ACTIVE(活動的に)ATTRACT(魅きつけて)ACTION(実行に移す)をキーワードにコンテンツを集めて予告編をつくり頭文字の”A”のように、子供たちやファミリーにはじめの第一歩(ABC)を提供していこう!というコンセプトのイベントです。

今回は、イベントの開催は叶いませんが、イベントで創出したいコンセプトに合わせる形で、「情報サイトの構築」、「4月下旬に中継を実施し、GWに屋内で楽しめる情報番組の制作」、そして「次回のイベントを盛り上げること」この3つを目的として「クラウドファンディング」をスタートさせていただきます。(4月5日にスタート予定です)

私は子どもの「ドタバタ推奨」

今は「有事」だと捉えています。

でも、外出の自粛となっても、子どもは元気があり余ってるので、家の中を走り回りたがるお子様もいると思います。でも、マンションやアパートに住んでいると近隣住民を気にしちゃって、つい、それを辞めさせちゃう親御さんも多いかと思うのです。

でも、私個人としては、子どもの”いつも通り”から平時を感じられると思っています。

屋外や、集客施設に行けずとも、子どもたちのいつも通りの「元気」が平時を感じられると捉えています。私は子どもの「ドタバタ推奨」です。

近隣の迷惑になりすぎるのはよくないですが、ここ最近、すぐ近所に住んでいる子どものいるご家庭からの、家の中を走り回る音に、ちょっと安心感をもらっていたりもするのです。

有事であっても、「子どもたちの元気」は宝だと私は思っています。

そんな私が思うこと。私たちができることとして、子どもの好奇心に向き合う情報サイト「アクティブキッズマガジン」の創刊をいたします。

4月5日以降、順次、情報を配信して参りますので、お子さまを持つ親御さんは、ぜひ配信される情報を、楽しみになさっていただけたらと思っています。

著者のTwitter

追記:予定通り創刊しました

アクティブキッズマガジン」は4月5日に予定通り創刊しました。

https://www.activekidsmagazine.net/






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佐藤ツトム / 𝗯𝗯 𝗽𝗿𝗼𝗷𝗲𝗰𝘁
お読みいただきありがとうございます!これからも情報配信していきます。

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