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2021年「音声配信コンテンツ」に挑戦してみることにした。

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。

こちら、私の、2021年一発目の記事。新年一発目らしく、初めてのチャレンジについての記事、「音声配信コンテンツ」に挑戦することを書きます。

それでは、早速中身へ。

「音声配信」をすることにしました。

この度、2019年から実施している #スポピザ のイベントにて、アプリを利用した「音声配信」をすることにしました。詳細は以下のTwitterの投稿へ。

これまでの #スポピザ は50名〜70名程度を一同に介し、登壇者たちによるトークと、ピザを食べながら交流をしていくというイベントでした。

イベントの現況についての詳細は省きますが、感染症の影響で、同じ形式のイベント開催は難しく(難しいのは理解できると思いますが)、2020年の1月にリアルなイベントを実施、その後、3月はオンライン配信を実施して以降、イベントを実施できずにおりました。

そこで、#スポピザ 主催の はしこくんと相談し、今だからやれることはないか。2021年に向けて、何かアクションできないか?と相談し、元旦に #朝までスポピザ の音声配信を実施させていただき、多くの登壇者の方にご協力いただきました。

元旦の #朝までスポピザ 登壇者の一覧

ご協力いただいた各登壇者の皆さま、元旦からのご出演に、本当に感謝しております。

(私のネット環境の都合もあり、第一部の配信がスムーズに行えないなどして、リスナーの皆さま、登壇者の皆さまにはご迷惑をお掛けいたしました。。)

音声配信のこれからの展望

さて、この #スポピザ を通して 音声配信を、定期的にやってみようと決めたところですが、音声配信は、今しかない”分からなさ”があるなと思っています。

というのも、ラジオのようなマスコミ(大多数向け)と違い、個人発信可能なアプリが出たので、個々の興味軸から逆算してコンテンツがつれる。音声配信は「ブログ黎明期」のような時期なのかなと捉えてます。

「ブログ黎明期」はどうだったか?

「ブログ黎明期」はどうだったか?を振り返ると、ブログ投稿できるサービスは、アメーバブログの他に、livedoor、はてな、JUGEM、Seesaaなどなど、ブログサービスの戦国時代でした。今は、だいぶ集約されましたが、音声コンテンツ配信アプリも、これから似た状況になる可能性を秘めていると思います。

「ブログ黎明期」は、今のような企業発信は少なく、個人の、特に、今でいうインフルエンサー的な人がメルマガから移行してブログ記事で発信をする流れが黎明期の状況でした。そこから10年くらい経って、企業が発信するオウンドメディアの時代が来たと記憶してます。音声配信はどういう動きをするのか。すべてが”分からなくて”楽しみだなと。

めんおうさんの、この視点も気になります。(これについて、私も同感です)

音声は、文字より個性が出やすそうですよね。今回の公開企画会議では、どういう音声配信を、どのようなトーンで行こうか、例えば、テンションをどうしようかも、話し合いのテーマにしようとも思ってました。テンションだけで個性は拭きれないでしょうけど、どういう色でいくか、意外と大事そうだなと捉えています。

「音声配信」もいつか当たり前になると推察

音声配信も、これまでの、メルマガや、ブログ、そしてSNS、動画(YouTube)などと同じような流れを汲む場合、まず、インフルエンサー的な人たちが取り組む「黎明期(現在)」があり、そこをフォローする人たちがその後の波に乗り、やがてキャズムを超え、一気に多くの人たちに波及して当たり前になると推察してます。

音声配信で"やがてキャズムを超え、一気に多くの人たちに波及して当たり前になる"過程として、そこに向けて考えられるポイントは3つ。

音声配信の普及に向けて考えられるポイントは「3つ」
1.発信者が増えること。(プラットフォームでの発信者の増加)
2.スマホのAirPosなど非接触型イヤホンの普及。
3.スマホOSの発達等で、他のアプリ作動中に同時に開く人の数が増える。
(バックグラウンド再生も含む。ダブルスクリーンとしても活用される)

この3つの、どれもが波及することが条件だと思ってます。つまり、現時点では、まだまだこれから。今は初まりの段階と捉えています。

各調査期間の音声配信マーケットのデータも出ている状況ですが、あと4年から5年で10倍から20倍の成長を見込まれているという状況です。

参考記事

ということで、繰り返しになりますが、音声配信は、今しかない”分からなさ”があるなと思っています。そして、音声配信は「ブログ黎明期」のような時期なのかなと捉えてます。

音声配信のプラットフォームは戦国時代になる

音声配信は「ブログ黎明期」のような時期で、上記の通り、様々なプレイヤーが登場していくことになると思います。現時点でも、今回利用する stand.fm や、現時点で国内で最大級と言える Voicy、サッカーの本田圭佑選手が顔となる NowVoice に加え、様々な音声配信サービスがあります。

・stand.fm(スタンドエフエム)
・Voicy(ボイシー)
・Spoon(スプーン)
・Radiotalk(ラジオトーク)
・REC.(レック)
・mocri(もくり)
・Himalaya(ヒマラヤ)
・NowVoice(ナウボイス)

これらに加えて、アップルによる、Podcast(ポッドキャスト)や、日本各地のラジオを配信する radiko(ラジコ)もあります。海外では、テック系でClubhouseという音声チャットルームみたいなのが流行しているようです。

今後、以下のような視点も想定できます。

つまり、5年後、音声配信のプラットフォームはほどんどが生き残っていない状況が起こりえます。つまり、「ブログ黎明期」から成長期、成熟期、衰退期(今)を経てみると、生き残ったサービスはいくつかに集約される可能性が考えられます。

もし、本当にそうなった場合、せっかくそこで集めたファンがいるのに、そのコンテンツの配信者はどうなるか?の視点ですが、もし、使っているプラットフォームが閉鎖するなどして無くなったらどうなるか。それは、これまでのブログサービスの新陳代謝の状況を見ても、強いコンテンツメイカー(発信者)は、その人ごとプラットフォームを引越するのでは?と捉えています。

要は、音楽アーティストのように、カセットテープの時代、CDの時代など、プラットフォーム(や配信の形式)が変わったとしても、強いアーティストは、デジタルコンテンツ(サブスク)でも生き残っていますよね。それと同じことになると思っています。つまり強いコンテンツメイカーなら、プラットフォームに依存しないのでは?と。

半年後にどうなるのかは全く分からない

音声配信では、何が正しいか。何がうまくいくのか。その答えは誰にも分からない未来があるとは思いますが、我々が「音声配信コンテンツ」に挑戦して、半年後にどうなるのか。2021年が終わった時に、どのような景色が見えているのか。それは全く分かりませんが、挑戦して、おもしろい未来が描けていたら良いなと思っています。

一番大切なことは、この配信で、#スポピザ としてやりたいことが実現するのか。または、成果を感じられる状態に持っていけるか?だと思っています。

#スポピザラジオ 運営メンバー募集中です!

詳しくは、#スポピザ の公式Twitterをご覧いただければと思いますが、今回の音声配信(ラジオ配信)の運営チームを、若干名募集中です。ご興味のある方は、公開企画会議を聞いてもらえたら嬉しいですし、もし興味がある、という方は、スポピザ公式Twitterにご連絡いただけたらと思っています。

ということで、2021年の一発目の記事を締めたいと思います。

著者のTwitter

参考記事






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佐藤ツトム / 𝗯𝗯 𝗽𝗿𝗼𝗷𝗲𝗰𝘁
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