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2月20日に向けて #マイナースポーツあるある をTwitterで更新中「熱い」ことやろうぜ
こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。
2月20日に行うイベントに向けてTwitterで #マイナースポーツあるある を更新中です。
ふと思いついた。2月20日の #スポピザ 特別版「新体制発表会」まで #マイナースポーツあるある と題して、現地現場で感じてきたことや、関わるスポーツ関係者たちから聞いたことなどを基に、いろいろとつぶやいていこうと思う。これ、どれくらいの数を投稿できるか分からないけれど、やっちゃうよ。
— 佐藤奨 / 𝗧𝘀𝘂𝘁𝗼𝗺𝘂 𝗦𝗮𝘁𝗼 / 2月20日「新体制発表会」します (@2tomman) February 15, 2020
これをやろうと思ったのは、上述の通り。2月20日の #スポピザ 特別版 bb project「新体制発表会」に向けて、ふと思いついたことがきっかです。
イベントについてはこちらに詳細を書いています。
ご参加をご検討の方はこちらへ
2月20日イベントに向け、課題感や置かれた状況の共有が目的
2月20日当日のイベントでのトークセッション「マイナースポーツ談義」と「これまでbb projectが取り組み、乗り越えてきた課題」をやる上で、その手前にあるマイナースポーツにある環境を、参加者の多くが事前にイメージ共有しやすくすることが目的です。
ちなみに「熱い」ことやろうぜ、というのは、途中で投稿もしていますが、私の願望のことです。
では、どんどん貼っていきます。
まず、Twitterで調べましたところ、どうやら #マイナースポーツあるある はオリジナルのハッシュタグじゃないのが分かりました。でも、この目的は現状課題を共有すること。多くの方々に伝わることを目的の一つにするならば、できるだけ分かりやすく、共通認識になりやすいフレーズで盛り上がった方が良さげなので、このままいくことにしました。
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#マイナースポーツあるある の投稿
大会運営は、全部自分たちで完結させる。イベント会社などのプロは関与しないで運営する。 #マイナースポーツあるある
競技場がとにかく少ない。競技場が遠い。競技場までの往復の交通費の捻出も大変。でも、なんとか大会に出たい。大変だけど、大移動してでも行く。機材スポーツの場合は、クルマで移動する。本州ならクルマで、どこまでも行く。 #マイナースポーツあるある
選手は、金銭的なスポンサーがつきづらい。スポンサーとなる企業は「物品提供」によるスポンサーが中心。提供できるスポンサーは輸入卸の会社か、地元のショップが「期待」で物品提供のスポンサーをしてくれている場合が多い。 #マイナースポーツあるある
大会にいる観客は、ほぼ家族や関係者。大会の進行は、プロカテゴリもアマチュアカテゴリも同じ大会の中で行われ、分けて行われない。分けるとしたら時間で区切る程度である。 #マイナースポーツあるある
知られてない競技なのも影響して、SNSでがんばったところで、フォロワーを集めるのは「激ムズ」 #マイナースポーツあるある
五輪競技だとしても、盛り上がるのは「五輪時」だけ。という競技も多い。「東京五輪」の代表の選考"なのに"、あまり注目されてない競技もある。東京五輪の選考に大きく関わる大会が海外である場合、現地まで取材に来るメディアもほぼ皆無。自分たちで情報を揃えて発信が必要 #マイナースポーツあるある
専門のメディアが存在しない。ゆえに、データがまとまってるところがない。メディアから取材いただけると、とてもありがたいが、毎度のこと、競技のことなどを詳しく説明する必要がある傾向。説明が必要なので、取材対応にはそこそこ時間が必要となる。 #マイナースポーツあるある
特有の言葉がある。BMXなら「べたなめ」「びたびた」「げしる」「プッシュ」「ロール」 #マイナースポーツあるある
学校の部活にない競技も割とある。 #マイナースポーツあるある
はっきり言うと、マイナースポーツを「メジャー」にするのは、ノーベル賞を取るくらい激ムズだと思います。ノーベル賞の難しさを知らないですけど。比喩として理解してもらえたら良いなと思います。メジャーは無理でも「サブカル」路線までなら引き上げられると信じてます。#マイナースポーツあるある https://t.co/F4pdfBxzZD
— 佐藤奨 / 𝗧𝘀𝘂𝘁𝗼𝗺𝘂 𝗦𝗮𝘁𝗼 / 2月20日「新体制発表会」します (@2tomman) February 16, 2020
機材を揃えるのも大変で、その辺のスポーツショップでは揃えられない。 #マイナースポーツあるある
そうそう。テレビCMを1回見ただけで、人の行動が大きく変わらないのと同じで、1度テレビに取り上げられたくらいでは、何も変わらない。でも、取材を受けて、少しでも「認知」を獲得する行動は大切だ。ほぼ無意味なのに、対応は欠かせないのだ。現場の苦労が計り知れない。#マイナースポーツあるある https://t.co/T54dqOjqh6
— 佐藤奨 / 𝗧𝘀𝘂𝘁𝗼𝗺𝘂 𝗦𝗮𝘁𝗼 / 2月20日「新体制発表会」します (@2tomman) February 16, 2020
熱心なファンが、やがて、運営者にまわり、ジャンルを支え、火を灯し続けている。そうした人がいる競技しか生き残れていない。誰かが汗をかいているのだ。これ、忘れがちなことなので、あえて書いておく。 #マイナースポーツあるある
まさに。どういう競技か知られていない可能性が高いので、説明には2つの意識が必要。1つ目は、相手側が理解できるであろう認知度の高いスポーツを比喩として使う。2つ目は、スマホの「アルバム機能」を説明に使う。動画や写真を仕込んでおいて、必要な時に使えるようにする。#マイナースポーツあるある https://t.co/HK17jqbUgw
— 佐藤奨 / 𝗧𝘀𝘂𝘁𝗼𝗺𝘂 𝗦𝗮𝘁𝗼 / 2月20日「新体制発表会」します (@2tomman) February 16, 2020
おっしゃる通りかもしれませんが、協会"だけ"の理由にするのもかわいそうというのが私の視点です。そもそも人気を維持するために誰が汗をかくか?その労力は、小さな協会が全てまかなえるのか?動かすための費用はあるのか?ない場合どこから捻出するのか?難しいのです。#マイナースポーツあるある https://t.co/qq1gi9Yp4u
— 佐藤奨 / 𝗧𝘀𝘂𝘁𝗼𝗺𝘂 𝗦𝗮𝘁𝗼 / 2月20日「新体制発表会」します (@2tomman) February 16, 2020
もっと上がありますよ。いつも「全国大会」という競技があります。なんなら、大会にその競技の日本代表選手も一緒に出場してます。#マイナースポーツあるある https://t.co/PDkkxWpKZe
— 佐藤奨 / 𝗧𝘀𝘂𝘁𝗼𝗺𝘂 𝗦𝗮𝘁𝗼 / 2月20日「新体制発表会」します (@2tomman) February 16, 2020
そうなのですよ。ほとんどの協会は十分に機能できないです。みんなが片手間でやらざるを得ない。普及には、どこかの大富豪ががっつりお金を投じて、その原資で伸ばすのか、関わる競技の関係者が、自ら身銭を切ってでも汗をかいて動き回るか。小銭を稼ぎながらひろげるか。#マイナースポーツあるある
— 佐藤奨 / 𝗧𝘀𝘂𝘁𝗼𝗺𝘂 𝗦𝗮𝘁𝗼 / 2月20日「新体制発表会」します (@2tomman) February 16, 2020
五輪なのに、日本代表選手が出場しているのに、テレビ放送されない競技がある。実は、見やすい時間帯に生放送されているのは人気競技が中心だ。 #マイナースポーツあるある
盛り上がってきました。2月20日の #スポピザ 特別版までやりますよ。#マイナースポーツあるある のハッシュタグで投稿されたものは、私も、全部反応していきます。何か感じたことがあれば、リプライか引用リツイートしていきますね。 https://t.co/xcVBFJwHPZ
— 佐藤奨 / 𝗧𝘀𝘂𝘁𝗼𝗺𝘂 𝗦𝗮𝘁𝗼 / 2月20日「新体制発表会」します (@2tomman) February 16, 2020
正直なところ「マイナースポーツ」の「マイナー」というフレーズはイラッとする。でも、そうやってくくるようにしないと、伝わりにくい。仕方なく利用している。「ベンチャースポーツ」というフレーズが一緒だけ流行ったが、またマイナースポーツに逆戻りした。仕方がない。 #マイナースポーツあるある
競技の全体から言えば、海外遠征に「費用」が出る競技の方が稀でしょうね。日本代表として出場する選手でも、全ての遠征費用がでない場合もあるし、年代別の日本代表(年齢がトップカテゴリーじゃない)クラスの場合は、ほぼ全ての費用が自己負担になると思います。#マイナースポーツあるある https://t.co/Rmwuh94oVN
— 佐藤奨 / 𝗧𝘀𝘂𝘁𝗼𝗺𝘂 𝗦𝗮𝘁𝗼 / 2月20日「新体制発表会」します (@2tomman) February 16, 2020
日本選手権クラスの大会でも、チケット制ではなく無料で観戦が可能。むしろチケット制の大会は、ほぼ存在しない。選手の多くが、エントリー費用を「払って」大会に参加し、トップカテゴリのクラスで優勝しても、賞金はほとんど出ない。 #マイナースポーツあるある
日本代表選手でも「金銭」のスポンサー契約がゼロ社というケースもありえる。#マイナースポーツあるある
伝わる人が「ごく少数」でもいいので言う。マイナーなスポーツの中には、ストリートカルチャーの色が強いものがあって、よく言えば「線の上に乗らない人」。ストレートに言えば不良っぽいカルチャー感がある。そういうスタイルなのに、日本代表に混ぜると、ダサく見えがち。
はい。今のところ、私が投稿している #マイナースポーツあるある は、マイナーなスポーツの、ほとんどに当てはまりそうだな、という意識なものを書いていますよ。 https://t.co/MP6n5GClyW
— 佐藤奨 / 𝗧𝘀𝘂𝘁𝗼𝗺𝘂 𝗦𝗮𝘁𝗼 / 2月20日「新体制発表会」します (@2tomman) February 16, 2020
2月20日に向けて #マイナースポーツあるある のハッシュタグで投稿しているので、昨年春のこの記事を再度投稿。
— 佐藤奨 / 𝗧𝘀𝘂𝘁𝗼𝗺𝘂 𝗦𝗮𝘁𝗼 / 2月20日「新体制発表会」します (@2tomman) February 16, 2020
・施設依存度が高いスポーツは競技人口でのメジャーは諦めろ
・他の「プロスポーツ」はそこまで参考にならない
・「競技人口の増加」という前にやるべきことhttps://t.co/VRDYSR81EP
確かに、別軸の課題がありそうですよね。いずれにしても「関係人口」の少ないスポーツは、運営が大変になる傾向があります。でも、関係者が日本全国にいるような「メジャー」な競技でも、運営が楽だとは思いませんが、マイナースポーツだと、関係者が少なくさらに大変です。#マイナースポーツあるある https://t.co/eqdZdqbmI2
— 佐藤奨 / 𝗧𝘀𝘂𝘁𝗼𝗺𝘂 𝗦𝗮𝘁𝗼 / 2月20日「新体制発表会」します (@2tomman) February 16, 2020
そういう「苦しい」資金事情のスポーツを、積極的に支援している『RedBull』みたいな会社は「神」です。同じような会社がたくさん増えて、マイナーなスポーツがどんどん盛り上がれると最高だなと思っているし、私も、そうした主体者と「熱い」ことやりたいぜ。やろうぜ。 #マイナースポーツあるある
他のマイナーなスポーツの立場で『スポーツ新聞』を読むと、ほぼプロ野球新聞って感じるし、たまにサッカー情報と相撲と競馬が大きく扱われている程度で、マイナーなスポーツは、ほぼ情報が載らない。スポーツ新聞は、スポーツの新聞ではなく、実態は、ほぼプロ野球新聞だ。 #マイナースポーツあるある
テレビのスポーツコーナーの軸は『プロ野球』に関すること。マイナーなスポーツがメインになることはない。ちょこっと報道してもらえるし、たまに特集組んでもらえるが、その特集コーナーもメジャーなスポーツや選手が中心だ。スポーツコーナーというよりプロ野球コーナー。 #マイナースポーツあるある
「特定」のスポーツの認知は、「若手スター」が一気に押し上げる。それは、スポーツのあらゆる競技で、たびたび起こってきたこと。上村愛子とモーグル、浅田真央とフィギュアスケート、高梨沙羅と女子スキージャンプ、桃田賢斗と男子バドミントン、平野歩夢とハーフパイプ。#マイナースポーツあるある https://t.co/I5Nz00QWIG
— 佐藤奨 / 𝗧𝘀𝘂𝘁𝗼𝗺𝘂 𝗦𝗮𝘁𝗼 / 2月20日「新体制発表会」します (@2tomman) February 16, 2020
これは陥りがちなワナですね。スポーツの機材がどんどん進化し、それらを販売していくと、徐々に楽しむ「値段」が上がってしまうというワナです。気がつくと全体の値段も上がっていき、初級者がふらっと始めにくい金額になってしまう、という機材スポーツのワナがあります。#マイナースポーツあるある https://t.co/jpEeVR2jlA
— 佐藤奨 / 𝗧𝘀𝘂𝘁𝗼𝗺𝘂 𝗦𝗮𝘁𝗼 / 2月20日「新体制発表会」します (@2tomman) February 16, 2020
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マイナースポーツに関わる方、もしくは、外側から感じる #マイナースポーツあるある はなんでしょうか?気になる方は、Twitterで一緒に盛り上がりましょう。
2月16日22時30分時点
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