これから「社内外のメンバーで「チーム」をつくる時代」が台頭する。 第3回 #スポピザ に向けてのお話。
こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。
これから「社内外のメンバーで「チーム」をつくる時代」が台頭する。
この話は、第3回 #スポピザ に向けてのテーマ「スポーツ×複業/協業」に繋がる話でもありますので、そのことを掘り下げる記事を書きます。
5月17日に #スポピザ vol.3 の開催の発表となりました。
チケットはこちら
https://spopizza-vol03.peatix.com/view
社内外のメンバーで「チーム」をつくる時代が来る
私はこれから、社内外のメンバーで「チーム」つくる時代が来ると考えています。一つの会社単位ではなく、社内外のメンバーで「チーム」をつくる。
そうした時に、仕事をプロジェクト化しやすいスポーツは、特に副業・兼業 / 協業が進むと考えています。リモートワークで出来ることも増えているので、さらにこの流れは加速するでしょう。 #スポピザ vol3では、その辺りに最前線で取り組んでいる方々と一緒に掘り下げて行きます。
ちょうどこのツイートしたら、卓球でイケてるメディアRallysもまさにそのように取り組まれているようでした。
今回お越しいただくゲストは、Snapmartという写真共有サービスを立ち上げた起業家であり、今は栃木SCのマーケティング本部長をされている えとみほさん@etomiho 、東京ベルディのスポンサーセールスとして、協業先の開拓にも取り組まれている 佐川さん@ryowen_11 すでに500名以上のリモートワーク社員を雇用している株式会社キャスターCOOの 石倉さん@kohide_I にお越しいただきます。
「スポーツ×複業/協業」で、どのような取り組みがあるのか。そしてリモートワークなど含めた外部連携では、どのような形式がベストなのか。最前線の話を聞けると考えています。
昨年立ち上げたコミュニティ「SAC」もこの流れを見越して
これからの大きなうねりとして「コミュニティ」「プロジェクト型」「社内外チーム」の流れが組み合わさり、一つの働き方になると思います。
まだ実験的な段階ですが、昨年立ち上げたスポーツビジネスのコミュニティ #SAC も、そうしたチームをつくる上で土台となると良いなとは考えてます。ただし、ここは焦らずにやっていきます。
この #スポピザ というイベントは、コミュニティの中でふとした話から、はしこさん が起案し、実現に向かったプロジェクトの一つです。こうした起案を形まで持って行けたのは、当然に、はしこさんの実現力と胆力が成せたものですが、面白い個人の集まり、つまりチームがあると、偶発性から「プロジェクト」が誕生するケースもあると思います。
案件がすでに集まりまくる個人を支えるチームも増える
上記では、面白い個人の集まり、つまりチームがあると、偶発性から「プロジェクト」が誕生するケースもある、書きましたが、実態としては、案件がすでに集まりまくる個人、つまりタレント的な個人を支えるチームが増えると見越しています。そして、偶発的なプロジェクトよりも、タレント的な個人を支えるチームの方が形になりやすいし、大きな仕事になるはずです。
もともと、プロ系の職種が多い、例えば映画なり、テレビなどの職種になると、プロデューサー、監督(ディレクター)、出演者、スタイリスト、クリエイターなど様々な職種のプロが集まって、一定期間はそのチームで動きます。広告の制作(広告代理店)などでも似たようなチームの作られ方で仕事をすることが多いと思います。
ここにきてオンラインサロンなどが「個人」を集めるに「案件」が生まれるように
今、人気のオンラインサロンや、オンラインコミュニティも緩やかなつながりの他に、案件がすでに集まりまくる個人を支えるチームが出来つつあると思っています。
オンラインサロンのコミュニティの中で、イベントを企画してみたり、時には何かの仕事の案件(プロモーション案件)などが持ち込まれて、それをコミュニティメンバーで実施する流れが起きているようです。そして、これが他の分野や他の個人にもどんどん波及していくと考えています。
社内外のメンバーで「チーム」つられていく時代に機能しやすい形は?
社内外のメンバーで「チーム」つられていく時代に機能しやすい形はどんな形かというと「コンテンツホルダー」または「仕事が集まりまくるタレント的な個人」これらをコミュニティに集めることではないかと考えています。起案する人、案件が集まる人、それらを実現に向けてプロ職種を含めたメンバーが実現に持っていく。
スポーツのカテゴリに関して、私も実験的ではあるのですが #SAC の将来的な動きとして考えています。「コンテンツホルダー」と「仕事が集まりまくるタレント的な個人」「実現に向けてプロ職種を含めたメンバー」これらが緩やかに集まることで「プロジェクト」が生まれやすくなり、会社単位とは異なる形で「チーム」が機能すると考えています。
案件が集中する個人と一緒に面白いことやりたい個人が融合
つまり、会社単位とは異なる形で「チーム」が機能するのは、「コンテンツホルダー」とは、スポーツ軸で言えば、サッカークラブ、リーグ、団体、協会、スポーツイベントなど。スポンサーがつくような組織体です。そういう組織と、実現に向けてプロ職種を含めたメンバーが連携する流れは連携する流れがあるでしょう。
この他、案件が集中する個人とその人と一緒に面白いことやりたい個人が融合する形ではないかと思います。この2つの軸でいうと、この後者の方が時代に合っていると感じていますので、短期的に考えると、「社内外のメンバーで「チーム」をつくる時代」は、「タレント化している「個人」」が軸となるチームが台頭しそうだなと感じます。