新体制の発表「bb project」はスポーツ分野に強みを持つコンテンツプロダクション
こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。
今回、『bb project』の新体制発表会にて、今後は「スポーツ分野に強みを持つコンテンツプロダクション」として歩みをスタートするというお話をしました。
そもそも『bb project』が掲げている「スポーツ分野に強みを持つコンテンツプロダクション」ってどういうこと?について、noteに書きます。
これまで、前進組織である『YBP PROJECT』は、2014年に創業し、BMXの2種目(BMXレーシング & フリースタイル)に軸足を置いた普及活動がメインの団体でした。
会社創業の段階で国際規格のBMXレーシングの競技場を運営している団体だったので、そもそも、その施設をどう維持するのか。そしてどう経営していくのか、という、マイナースポーツでは、かなり特異なスタートを切った会社であると感じます。いきなり競技場を自力で持たないでしょうからね。
まず、BMXのこの施設を維持する(どう稼ぐ)ということが軸で、我々のチームの強みとして、以下ようなスタンスで「普及」をメインに行ってきました。
BMXの2つの種目を真ん中に置き、それを「動画」「SNS」「WEB」「ショー」「イベント」「競技場運営」「競技」「大会」などの『コンテンツ』生み出して、普及活動をしていく団体でした。
そもそもの業務として『コンテンツ』を生み出していくプロダクションでした。自前でプロダクション機能を持つ普及組織というと伝わるかもしれませんが、さらに噛み砕くと以下のような取り組みをしてきました。
・国内初となるBMXレースの世界基準コースの造成(2013年 - )
・日本代表選手のトレーニング、合宿の受け入れ(2013年 - )
・民間での一般向けBMXコース運営開始(2014年 - )
・出張型ショーの連携、拡大(2015年 - )
・クラブチームの創設(2018年 - )
・国内外トップ選手を集めたイベントや大会の創設
・BMXを利用した新競技の開発
・5000人を盛り上げるショー(ハーフタイムショー開発)
・1万人を集客するイベント(2014 - )年2回ペースで主催
・東京五輪合宿誘致(合宿誘致立候補 / BMXフランス代表の合宿誘致決定)
沿革はこちら https://www.info-ybp-project.com/pages/10665/PROJECT
などが主要な動きですが、これらを「動画」「SNS」「WEB」「ショー」「イベント」「競技場運営」「競技」「大会」などを活用しなら『コンテンツ』をつくり続けてきました。
詳細な経緯は以下のページに記載しているので、ご興味お持ちいただいた方はそちらをご覧いただけたらと思っています。
これからの『bb project』は
つまり
これまでは「真ん中」にBMXの2つの種目だったのが
これからは「熱量」ある対象者(人・モノ・コト)とタッグを組んで、火花を散らすようなことをしていきたいと考えています。
対象となる「人・コト・モノ」の良いところを、編集力を発揮して抽出し、コンテンツ化することをやっていきます。
この「スポーツ分野のコンテンツプロダクション」を平たく言えば、「アーティスト」と組む「レコード会社」や「事務所」のような存在です。それを「選手」や「チーム」などスポーツ分野と組んでやっていくイメージです。
どういうことか。
具体的に決まっている動きを書くと、イメージが湧きやすいかと思っています。
以下の通りです。
選手とのタッグ。
二輪界の武井壮と言われる内嶋亮選手の現役復帰に向けたチャレンジを応援することになりました。
MTB &モーターサイクルエンデューロプロライダー として、自転車だけに限らず、オートバイを含め5種目にて、国内トップクラスの成績で活躍するライダー。現在、年齢43才。大会やイベント運営に関しても、オーガナイザーとして活動するスーパーマンです。
モノ・コトの軸でタッグを組んでいくのが、こちら。
このコース、見慣れない方も多いと思いますが「パンプトラック」という凹凸の物体で、細かくコンパクトに分けて、コースを手軽につくれる商品を、bb projectが、ブランディング・プロモーション・販売代理店として動き、日本中に、この楽しい遊びを広げていく形です。
先日、静岡県は沼津にある廃校のプールを利用してつくられたこちらのパークは、地元メディアを中心に、多くの話題を集めました。
この「パーク」のパンプトラックを、今回、bb projectにて納品させていただきました。
チームとのタッグ。
これは2015年から一緒に活動を共にする「JumpersStore」とのタッグ。「bb project」という新体制になっても、一緒に #空飛ぶチャリ 『AIR TRICK SHOW』を盛り上げていきたいと思っています。
いつか、このチームと共に、自力でアリーナを満杯にできるような、国内初のスポーツコンテンツを生み出せないかと、ガチで思ってます。
引き続き、1万人規模のファミリーの集客を実現している『アクティブキッズフェスタ』も主催、企画、運営をしてまいります。
この他にも、いくつかのプロジェクトが動き出していますが、公開できる準備が整い次第、何らかの形で紹介していきたいと思います。
以上が、『bb project』の今後の動きです。
繰り返すと、『bb project』を音楽や芸能分野に例えれば、「アーティスト」と組む「レコード会社」や「事務所」のような存在です。それを「選手」や「チーム」などスポーツ分野と組んでやっていくイメージです。
今後について、bb projectは、すでにある「対象」のコト(商品やブランド)なども関与することがあるでしょうし、これから立ち上げることも関与していくことがあるでしょう。
一言で「グロース」に関与することもあれば、「創出」からもやる。オンラインやリアルを問わず「コンテンツづくり」を切り口に、さまざまな活動をしていきます。
また、今後のやりたいこと、には「自力でアリーナを満杯にしたい」という、夢が満載なことを書いています。それも、ガチでやりたいです。やるつもりです。
今後の『bb project』にて、さまざまな「コンテンツ」をつくっていきたいと思ってます。ぜひ今後についても注目をしていただけたらと思ってます。