苦労主婦マユ
少しお得に読めます☆。.:*・゜
1冊ずつよりお得です☆。.:*・゜
長い長いお話なので少しお得に読める様にまとめました。
少しお得に見れます
久し振りに会ったオカちゃんとファミレスで食事をする事になった。
私が行くと決めた専門学校は4月じゃなくても毎月入学受付があるという。
翌日又ツライ朝を迎え、胸の中に鉄の塊を抱えた様な感じでコンビニに出勤した。
診察室に入るとそこは薄暗い小部屋で… 会社の中の一室みたい。 イメージにある診察室とは全く違いすぎていて慌てた。
父はアルコール依存症であり鬱病だった。
職場や子供の件での揉め事が落ち着いたこの時… 今だに落ち着いていない事柄が一つだけあった。 父の事である。
ヒカリが心を痛める原因を作ったお友達3人と個別に話をしてくれたと言う担任の報告によると、やはり誰もヒカリがイヤな気持ちでいるとは思っていなかった…
対応したのは副校長だったが、まぁ良い…
深夜のファミレスを辞めて、今まで休んでいた火曜日と木曜日を祖母の家の近くで働こうと思ってみたり、働いているコンビニで欠員が出るのを待ってそこに入り込もうかと考えてみたり… 色々考えてはみるものの何一つ考えはまとまらなかった。
ヒカリの擦り傷やアザは、やっぱりお友達とのやり取りで出来たものだった。
普段なら 「とりあえず泣くのはやめて。強い子して」 と言うと泣くのをやめる。 うんと小さい時からそうだった。
シゲと話し合ってマーの火葬は極力お金の掛からない方法を取るにした。 火葬に何万も掛けるなら他にも沢山居る老猫の今後の治療費に当てた方が良いのではないか… きっとマーも分かってくれると。
人口呼吸器を外されたマー… 脳死状態で本来ならすぐに自力で呼吸が出来なくなり心臓も止まってしまうのだろう。
先生は準備をして待っていてくれたのだがキャリーバックから出したマーを見ると 「あ~死んじゃったかな…ん!まだ少し息がある急ごう!!」 マーに大急ぎで人口呼吸器を取り付けた。
輸血は一時しのぎにしかならないらしく、日にちが経てば又血液は足りなくなる。
シゲの事でいつまでも嘆き悲しんではいられない事が起こった。