Shupines定期公演〜しゅぴねすぱれーど〜 パジャマ編!
葵葉ほのかリアル誕生日と言う事で、生誕祭は生誕祭で土曜に開催されるのだけれど、プレ生誕祭的な祝祭感。
「パジャマ編」と言う事で、パジャマ的なものに着替える人もちらほら。
(パジャマで街を徘徊しない常識は持ち合わせている、たのしい現場です。)
セットリスト
Overtureから2曲やって、自己紹介でありつつパジャマ紹介でもあるMC。
歌って踊ったら汗だくになるのは目に見えているので、モコモコしたタオル地の「例のパジャマ」しは選択肢から外れており、それぞれに趣向を凝らした「歌って踊っても大丈夫で、且つ可愛らしい夏のパジャマ」を選択。
成瀬あたりはネグリジェであざとく来るかと思ったが、形から攻めずに見せ方で墜としに来ていた。
藤乃さや
花柄の細かく入った半袖ショートパンツ。
一人だけコットン地なのが庶民的で良い。
成瀬陽菜
ハート柄白抜き、紫のサテン地で半袖ショートパンツ。
ヘアアクセ、ソックス、スニーカーとトータルでのカラーコーディネイトで隙が無い
矢野桜子
薄いチェリーピンクにさくらんぼ柄、サテン地の半袖ショートパンツ。
色味を揃えたソックスに、黒白チェックのスニーカー。
髪は素直に下ろしてパジャマと違和感なく。
葵葉ほのか
水色のサテン地、半袖ショートパンツ。
ナイトキャップ的な豚のカチューシャ。
牧歌的で良い。
星乃綾夏
藤色のサテン地
ひとりだけ長袖長ズボン。 暑かったらしい。
髪はストンとストレート。
心持重めにすることで、意図したかどうかは定かでないが、風呂上り感が出ていた。
全員の全身写真があるとありがたいのだけれど、そのあたりゆるふわになんとなく撮った写真が載るのものどかで良い。
今日は何か発表がある旨、前もって告知があったのだけれど、それは
「今日から(ここから)声出しOK」
と言う事。
成瀬陽菜が「みんなで出来る声出しの練習をしましょう」と前振り
成瀬「ほのかちゃん、お誕生日」
客 「おめでとー」
これは自然に声が出る。 策士健在。
後半のライブは声出しアリでの進行。
いきなりの事で客の間でのコンセンサスが取れておらず、凹凸はありつつも、これまでにはない「賑わい」が其処にあった。
私は声出しには拘らないと言うか、寧ろ無くて良いとすら思っているのだけれど、
「声援が力になる」
と言う事実は眼前で展開。
目に見えて表情が良くなり、振り付けにも彩りが増す。
興が乗ると動きに出る成瀬の手数も、更に増えて華やかに。
「新メンバー」として入った3人も「新」がとれてきた。
それぞれが、それぞれに、それぞれらしい振舞いを気負わずに出来るようになっている。
これは歌い踊る中での擦れ違う際の間合いが狭くなってきたところからも見て取れる。
怖がらず、遠慮せずに動き、間合いを見切ってするりとかわす。
凹みに凹んでヘロヘロになった一日の終わりに、しみじみ楽しいライブを満喫して帰宅。
これで空気が入った。 明日からまた働こう。
(2022.12.12 記)
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