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文瀬屋 × 喫茶オルクロ

Symdolick 文瀬朱の居酒屋イベント「文瀬屋」と、石川野乃花のコンセプトカフェイベント「オールドクロップ」が合同で開催。

文瀬朱の用意した酒肴。
1部はロールキャベツ、2部は鮭の包み焼き。
石川野乃花の用意した酒肴とお菓子。
1部と2部で具を変えたおでん、そしてスイートポテト。

「オールドクロップ」では最後に撮影コーナーがあるが、この状況では無理だろうとスタッフに確認したら矢張り無いとの事。
安心して酔っぱらう事にする(マニュアルフォーカスなので、酔うとピントが合わない)。

石川野乃花の料理はカフェイベントの時の薄味よりのものとは趣を変え、うま味と塩味を強めにして酒肴に寄せていた。
肉団子の旨味とソーセージの薫香がアクセントに。
コンニャクの味の沁み加減がまた良い。

ホイルではなく、耐熱紙での包み焼き。
茸と玉ねぎと鮭を塩コショウとバターで蒸し焼きに。
ちょいと焦げたバターの風味で酒が進む。

1部のロールキャベツの残りにもありつけた。
こちらも酒飲みの嗜好を知り尽くした心憎い味付け。
飲み放題でなかったら破産していた。

1本5000円(※ノンアルは3000円)のシャンパンが景気良く開いて行く。
これが振る舞い酒として場内を回るので、皆イイカンジに酔っぱらって行く。
あちらこちらで、バカっ話の花が咲く。

私は芋焼酎(だいやめ)を生で舐めていたが、シャンパンが廻って来たので割ってみたら、コレが面白い。
吟醸香の様な果物の匂いのするだいやめ。
普通に呑んでいると殆ど感じないのだけれど、シャンパンで割ると隠れていた「芋」が出て来る。

ドリンクコーナーには、Adorable Punch(アドラブルパンチ)のプロデューサーY本氏。
この手のイベントを仕切らせると実に上手いし、女性スタッフが多い中に居るだけで場が締まる。
割とタチの悪いヨッパライもお行儀よく過ごしている。

へべれけになる手前くらいで、石川野乃花の淹れるコーヒーを飲む。
程良く醒めた頃合いでお開き。
良い夜だった。

(2024.11.11 記)

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