Shupines定期公演~しゅぴねすぱれーど~番外編 5人が揃ったということは~?編
今年最初の定期公演。
いつもの金曜ではなく土曜の夜の番外編。
久しぶりに横音ひな(本物)が出演。
足を運びやすくもあったと見えて、開場前から盛況。
足立区民であることが発覚した知己に「オメーどこ中だよ?」的にウザ絡みをして開場待ち。
ほぼ定時に開演。
セットリスト。
横音ひな ストレート + 白ベレー
藤乃さや 藤乃的「高めのポニーテール」
星乃綾夏 ハーフアップ
葵葉ほのか くりっとボブ + ヘッドドレス
矢野桜子 後ろに細い三つ編み2本のハーフアップ的ななにか
持ち歌の中でも動きの激しい二曲から始まる攻めた構成。
直後のMCでも息が上がっていないところに目を瞠る。
Cheese! のイントロの終わり、藤乃さやが「はい、Cheese!」と言ったところでストロボが光る演出。
ホームグラウンドならではの仕込み。
国家試験準備で帰郷中、ひさしぶりのライブとなる横音ひな。
ありあまる元気を迸らせつつ、全体の中の一人としてのバランスを保っていたのが良かった。
舞台の上でアイドルで居られる有難みを噛み締めるような、コントロールされた爆発。
客席がオニオングラタンスープの余韻の喧騒を残した中で始まったハピネス。
ざわついた空気を歌で鎮めて行く藤乃さや。
聴き入らせる力。
藤乃だけでなく、自分の歌を見つけつあり、その中で小さく纏まろうとせずに、より良くしていこうとする営為が目に耳に届く。
止め撥ね払いと、それを繋ぐ間の動き。
矢野桜子のメリハリのつけ方が美しい。
葵葉ほのかは他のメンバーと向き合う場面でのやり取りが楽しい。
楽しみ、楽しませる。 ほのぼのと愉快。
後半のMCに於ける「うれしいお知らせ」
会場のStudioMixa(スタジオミクサ)はスタンディングで450、着席で200と言う規模感。
席の配分はどうなるか分からないが、チケット完売を目指すとの事。
「一般」と「手売り」は同エリア。
入場順での差別化であると思われる。
視界の良さ/近さより「楽しむ」を採る向きには手売りをオススメしておく。
(近くで見たいのであれば、Sチケット。)
ペナルティ制ではなく、友達を連れてきた場合の特典を厚くし、一番出るであろう手売りチケットの販売枚数で実現する「たのしい企画」を公表。
人質商法にしないところは好感が持てる。
楽しく盛り上がれる3曲を続けて終演。
手を振りながら退場しつつ
「何か発表する事あるんじゃない?」と舞台に押し戻される星乃綾夏。
「以上、サブリーダーの星乃綾夏でした」
サブリーダーになったらしい。
(2024.01.21 記)
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