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推しの師匠、千賀滉大。①

昨日投稿した『ドジャース優勝。』の記事の最後に、私の推しが現地で試合観戦していたことを書いた。
私の推しについては、この記事を投稿している11月1日現在、まだnoteでは明かしていない。
外堀から埋めるべく(?)、今日は推しの師匠について書く。
タイトルにもある通り、私の推しの師匠は現千賀滉大投手である。

福岡ソフトバンクホークスに育成4位指名で入団し、
『育成出身初のCS先発登板』『育成出身初のレギュラーシーズン開幕投手』
『育成出身初のノーヒット・ノーラン達成』など、『育成出身初の○○』ということを達成し続けている。
育成選手の希望の星となっているには違いないが、その裏に凄まじい努力と想像を絶するような苦悩があったことを念頭においておかなくてはいけない。
ちなみに私の推しと千賀との共通点は
・落差の大きいフォークが武器
・グローブのウェブに出身地の地図を刺繍している(たぶん推しが千賀投手がしているのをリスペクトを込めて真似した)
というところであろうか。きっともっとあるのだろうが、私が気付けていない。

【千賀滉大 主な経歴】
2010年 育成4位入団。背番号128。
2012年 支配下登録。背番号21。
2013年 背番号41へ変更。監督推薦によりオールスター初出場。
2015年 先発で初勝利。
2016年 初の規定投球回到達
2017年 第4回WBC出場。ファン投票先発部門トップ当選で2度目の
      オールスター出場。将来的なポスティングによるメジャー挑戦
      を直訴。
2018年 プレミア12日本代表選出。開幕投手。
2019年 2年連続開幕投手。3度目のオールスター出場。
      ノーヒットノーラン達成。ゴールデングラブ賞受賞。
      ベストナイン選出。
2020年 投手三冠(最多勝利・最多奪三振・最優秀防御率)
2021年 東京オリンピック出場。
2022年 海外FA権の行使を明言。
2023年 ニューヨーク・メッツ入団。背番号34。
      記者投票で新人王投票2位、サイ・ヤング賞投票7位。

私が書き出した経歴は、2021年からの経歴が薄く感じるかもしれないが、2桁勝利は当たり前にやってのけている。
ただ、千賀の中で暖め続けてきたメジャーへの思いが、2020年頃から更に強くなっていたと推測する。
千賀本人も、日本最後の3年間はアメリカに行くことを想定した野球生活を送っていたと語っている。
(余談だが、この『未来の自分を想定して目の前のことに取り組む』ことについて、千賀が在籍していたソフトバンクの東浜巨投手も同じことを言っている。
東浜は4~5年後に「こうなっていたい」という目標を設定し、それに向けて地道に取り組んだという。
一緒に自主トレを行った東浜に影響を受けているのかもしれない。)


2017年からポスティングシステムでのメジャー移籍を希望していた千賀と、千賀を擁して世界一の球団を目指すホークスと、折り合いがつかないまま月日は流れる。
1年でも早くメジャーへ挑戦したい千賀にとって、流れる月日は辛いものだったに違いない。
プロとして結果を残さなくてはいけない日々と、アスリートとして年齢を重ねていくもどかしさと、自分の夢との葛藤。

推しの師匠、千賀滉大―――。

次回は、育成時代の千賀と、メジャーへの想いを抱えながら、どのような日々を送っていたのかについて触れる。


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#千賀滉大 #すごい選手がいるんです

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