波。。そして 人の命
人の命って波のようだ...
私が師と仰ぐ方が、コロナで3月の闘病後、10月7日に亡なった。
哀しいかな、哀しいかな、また哀しいかな
悲しいかな、悲しいかな、重ねて悲しいかな
空海が愛弟子の死を悼んで詠んだ歌か何度も頭の中を駆けめぐる。
命とは波のようである。
波は海から生じて海に帰っていく。
人の生命も無から生じて、無に帰っていくだけ。。。
その波は,多くの仲間に大きな影響を与えて消えていった。
肉体は消えたけど、彼が仲間の中に作り出した波は,仲間を通して大きくいつまでも拡散していく。
その波こそが彼の魂だと思う。
だから彼の魂は今も生き続けている。
私の波はうねりを作っているのだろうか? 人々のうねりに多少の影響を与えているのだろうか?
もっとうねりを作り、そして影響を与えるために何ができるだろうか?
そんなことを師を送りつつも考えていた。。