増えゆく「仲間」
「仲間」というより、「家族」。
わたしの、仲間。
それは、ぬいぐるみ達。
これまでも、幼少期からぬいぐるみは好きで買っていた。
今いる仲間たちは、いずれも共に出掛けることのできるギリギリのサイズ感の子たちばかり。
テディベアが2人、Awesome Storeの黒猫のKuloeちゃん、某100均でポイントを貯めて買ったピーターラビットが元々の仲間たち。
そこに、ミッフィーちゃんが加わったことでわたしの周りは少しだけ賑やかになった。
そして、今日も会いたかったクリエーターさんのトークショーに行けなかったかわりに、欲しかったサイズ感のミッフィーちゃんに出会えた。
ぬいぐるみ達は、話すことはできないしあたたかさもない。
けれど、ただ黙ってわたしの側にいてくれるだけで救いになっている。
わたしは、今後も仕事以外で関係性を構築することはないだろう。
そもそも、わたしは人間の形をした物体なだけだからそんなことは無理なのだ。
だからこそ、ぬいぐるみ達はわたしの唯一の「仲間」なのだ。
天涯孤独なわたしにとって、大切な「家族」なのかもしれない。
仲間達が増えたので、新しくやりたいことができた。
この子達の空間作りのためにも、わたしは色々頑張ろうと思った。
話せなくても、側にいてくれる存在。
そんな「家族」達に囲まれ、わたしはもう少しだけ踏ん張れそうな気がする。
側にいてくれて、ありがとう。