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40代でも転職に活かせる「英語力」は身につく?実例や始め方を解説します

セカンドゴングのカルメンシータです。

転職活動をしているなかで、

もっと早くやっておけばよかった…

このように思ってしまうものがありますよね。

でも、そのうちのひとつが「英語」であったのなら、

「40代の今からでも遅くない!」

筆者は自信をもって、このようにお伝えしたいと思います。

なぜなら語学はいつでも始められますし、習得が可能だからです。

そして、英語はあなたの転職において、武器のひとつになってくれるかもしれません。

今回の記事では、30代で英語を学び始めて、現在はスペイン語の習得にチャレンジしている筆者が、40代からの英語習得についてお話しします。

英語をキャリアチェンジや転職に使った、筆者の実例も交えてご紹介しますので、少しでも「やってみよう」とヒントを得ていただければ大変嬉しいです。


転職に英語を活用した実例

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筆者は48歳のこれまでに、転職を10回以上経験してきました。

自分に向いている仕事と語学を組み合わせることで、おかげさまで40代でも仕事を得ることができています。

いまはスペイン在住約10年目で、3年前までは、ネット英会話のマネージャーをしていました。

そんな筆者が英語を学んだ経緯と、どのように転職に活かしてきたのかをお話しします。

■元々は「英語力ほぼナシ」からのスタートだった

じつは筆者は、大学まで10年も英語の授業を受けてきたのに、英語がまったく話せませんでした。

20代は生保の営業に始まって、簿記を勉強しながら小さな会社で経理として働いたりと、正直いうと迷走気味で、将来に不安を持っていたのです。

そして28歳の時には、当時婚約をしていた方と破談してしまい、そのショックでイギリスへ語学留学をすることにしました。

当時の英語レベルは、「Helloが言える」程度のほぼ0レベルでしたが、

「留学すれば、さすがに話せるようにはなるだろう」

このように思っていたのです。

ところが帰国後に受けてみたTOEICでは420点程度で、「日常会話初級レベル」との判定…

このレベルなら、日本で勉強しても十分到達できる範囲ですよね。

「わざわざ留学してこのレベルか…」

当時はこのように、かなり落ち込んだことを覚えています。

■はじめての英語を使った転職

留学から帰国後も、英語も中途半端な状況が続き、結局簿記の勉強にも挫折してしまいます…

30歳になって、履歴書に書ける特技もない状態で仕事を探しました。

当時の手持ちのカードは、どれも中途半端な「営業」「経理」「留学」の経験だけ。

そのため、仕事を選ぶ時には、

・営業の経験
・経理の経験
・日常会話程度の英語

これらを活かせるような、「小さめのオフィスでいろいろ兼務する」という求人に的を絞って転職活動をしました。

そして履歴書には、空白期間に「何をしていたのか」、転職の理由なども分かるような職務経歴書も添付したのです。

その結果、とある地方のホテルで、広報職として転職することができました。

この時の採用の決め手は、筆者がいちばん自信がなかった「英語」だったのです。

採用となった部署では、まったく違う種類の仕事をこなしつつ、たまに海外問い合わせの応対があります。

そして入社早々に海外記者の接待があり、なんとかこなすことができたので、無事に本採用となりました。

これが筆者の「英語を使った転職」の最初だったのです。

■英語を使ってキャリアチェンジに成功!

キャリアチェンジをする際にも、自分の得意分野と英語を掛け合わすことができると、さまざまな選択肢が出てきます。

筆者は32歳の時に、外資系企業のマーケティング職に転職しました。

最初は「給料の高い営業」で打診されたのですが、キャリアチェンジすることが目的だったので、

「マーケティング職で採用されるのであれば、営業もサポートします」

このような条件で交渉したのです。

面接で意気投合した日本支部長の推薦と、海外本社との英語による電話面接で、筆者の熱意を伝えることができ、無事にマーケティング職で採用されました。

この時は、「営業スキル×英語」でキャリアチェンジしたことになります。

このオフィスでは英語が必須の環境です。

社内のメールもレポ―トも、本社や業者との打ち合わせも、同僚との雑談も英語…と、正直いうと当時の筆者のレベル以上でした。

営業成績を上げつつ、マーケティングの仕事をこなし、そして空き時間をすべて使って、英語の学習に没頭したのです。

おかげで筆者の英語レベルは、この時期にTOEIC750ぐらいまで上がりました。

また、英語の上達とともに「営業→マーケティング→人事」と、社内でのキャリアチェンジも果たすことができたのです。

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■「仕事で使える英語力」があれば転職の武器にできます

もし、英語を転職の武器のひとつとして活用したいなら、「仕事で使えるレベルの英会話ができる」程度で十分です。

とにかく「仕事で使える英語力」を身に付けることに集中しましょう。

筆者の知人は長年コールセンター勤務していたのですが、キャリアチェンジしたくて事務職に応募していました。

「以前の職場で、簡単な英語で電話対応していました」

このような発言を面接でしたところ、このひと言が採用の決め手になったのです。

当時その会社では、海外から問い合わせの電話がかかるようになっていて、誰も応対できずに困っていたのだとか。

このように、語学力と呼べるような高いスキルではなくても、さまざまな業界や職種に「仕事で使える英語力」がプラスされることで、転職が有利になる場合があります。

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40代が今から英語を学んで転職に活かせるのか?

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英語など語学力があることは、いま持っている技能や経験をさらに「強くする」ことができます。

筆者はさまざまな場面で、そのメリットを体感してきました。

そうはいっても、

「40代でいまさら英語が必要なの?」
「ゼロから始めても、ホントに転職で役立つの?」

このような疑問を持つ方もいるかもしれませんね。

まずは、いま持っているあなたの経験やスキルに、「仕事で使える英語力」をプラスできるように意識して英語を勉強しましょう。

そうすることで、英語はあなたの転職やキャリアチェンジにも、よい影響をもたらしてくれるのです。

■英語の習得に年齢は関係ない!40代でも大丈夫

筆者は30代半ばで英語を習得することができたのですが、語学の習得に年齢は関係ないといえます。

とくに英語の場合は、中学校時代に基礎的な部分を勉強したという方がほとんどでしょう。

中学校時代に学んだことをたとえ忘れていても、改めて英語を勉強することで、遠い記憶から学んだことを思い出すことができます。

筆者は過去にネット英会話のマネージャーとして、30代はもちろん、40代~60代の方でも、英語の勉強を始めて上達された方々をたくさん見てきました。

30代半ばで英語にチャレンジしたある生徒さんは、今では世界各地の会議にも参加するほどの活躍ぶりです。

「今まで苦笑いして避けていた英語だったのに、その英語で人生が変わりました!(笑) 」

こんなふうに、本人でさえ驚いていました。

■今日からできる英語の始め方とは

いまでは英会話学校だけでなく、ネット英会話やアプリなど、便利な勉強方法がたくさんあります。

独学で英語を身に付けた筆者が、今日からできる英語の勉強としてしたいのは、「とにかく英語を聞く」ことです。

・英語ニュースを聞く
・お気に入りのドラマを英語で観る
・英語の歌を聴く

このように、「英語を聞く」ことを今日から始めてみるだけで、あなたの生活に英語が入ってきます。

なお、できるだけ好きな分野や、得意だと思っていることを英語で聞くほうが続けやすいです。

長時間でなくても、まずは15~30分程度から始めてみてください。

これだけでも、何もしない毎日から「英語を習得する」第一歩が始まるのです。

今までの英語が無かった生活から比べると、この差はあなたにとって、とても大きいものになるでしょう。

すべてのステップはここからです。


まとめ:40代からでも英語を転職で活かせます

今回は、筆者の経験にもとづいて、

40代から英語を学んで転職で活用する

上記について、ヒントとなる事例や考え方についてお話ししました。

40代で「何か変えたいな」と思っている時に、変化するための最初の一歩は、なかなか見つかりづらいものです。

変化するためのひとつの手段として「英語」があること、さらに今後の転職にも活用できることをご紹介しました。

まだまだ40代、これからできることはたくさんあるはずです

視野が広がったり、考え方を柔軟にするよいチャンスでもあるので、ぜひ新しいことにチャレンジしてみてくださいね!

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