リスクをとって未知の世界に踏み出す - 『50歳からはこんなふうに』松浦弥太郎
一昨日発売された、エッセイスト 松浦弥太郎さんの著書を読みました。
50歳という節目において、著書が考えたり経験されたことをベースにした、勇気つけられ、背中を押してくれるアドバイスが詰まった本でした。
特に私が印象に残ったアドバイスを3つ、ご紹介します。
1. 過去の経験や実績にこだわらない
残された時間は有限。過去の経験や実績、他者の期待を気にせず、本当の自分の心に従って、新たなチャレンジをどんどんすべきだということだと思います。
2. 年齢を重ねることはアドバンテージでもある
本書から少しそれますが、私の好きな映画に「マイ・インターン」があります。
70歳のベン(ロバート・デ・ニーロ)が、ネット系のスタートアップ企業にインターンとして採用され、最初は煙たがっていたCEOのジュールズ(アン・ハサウェイ)から徐々に信頼を得て、友情を育むストーリーです。
年齢を重ねるほど、知見が貯金のように積み重なっていき、様々な他者貢献につなげる可能性が広がる、ということだと思います。
3. リスクをとることが面白い生き方につながる
もっと軽やかに、リスクをとって、未知の世界にどんどん挑戦しよう。たった一度の人生を生き切ろう。振り返って、やり残したことがないようにしよう、というアドバイスだと思います。
安全・安心領域から抜け出して、自分の人生をもう一度はじめてみよう。
そんな本書のメッセージに勇気づけられました。
4年前に読んだ、以下の本も読み返そうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。良い一日をお過ごしください。